りん。の声④

2月22日

とても悲しい日になりました。

私の最悪の息子
翔くんがお空に旅立ちました。

9歳と６日
突然のお別れでした。

明らかに様子がおかしい

そう感じたのが
前日の夕方

でもトリミング後の疲れかと
思い込んでいました。

そして翌日
体調を崩して…

かかりつけの
どうぶつ病院が
おやすみだったので
次の日に朝イチで連れていこうと
思っていた矢先でした。

日常

いつもの光景

私が軽い運動をしている姿を
ソファーに横たわり
可愛い目をして
じーっと見ていました。

明日病院に行こうね
大丈夫だよ
寝んねしなね

そう言って笑いかけると

彼は仲間の背中に
顔を埋めるようにして

寝言のような事を言いました。

よく出す声

それを聞き安心して

その日に限って
動画を撮りました

声が止み

もう寝るんだな…と

何となく見ていたら

気がついた時には
彼の呼吸が止まっていました。

急いで抱き上げましたが

もう彼は…

言葉も出ず
涙も出ず

だけど

少し経ったら

涙が止まらない

現実を受け入れれば
受け入れるほどに

今は悲しくて寂しくて
心が張り裂けそうです

それでも

我が家は子沢山ですから

何もしないわけには行きません。

私がお世話をしなければ
大変なことになります。

沢山、泣いて泣いて

それでも

前を向いて

頑張ってやっていこう
と思います。

彼はきっと

この家が好きで
ここで生きて
ここで最期を迎えたかった
仲間と楽しく過ごして
幸せだった

そう思っております。

人間の勝手な憶測です。

ただ

私はあの子に逢えて

本当に幸せでした

ありがとう
の気持ちでいっぱいです。

そして安らかに苦しまず逝ったこと。
それが救いです。

2月28日
午前10時過ぎ

あの子は虹の橋を渡ります。

my precious son sho
いつまでも愛してるよ