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入院 〜Day 16〜

どうも「駆け出し」です!
私は闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です!

本日は、「原理を知ることの面白さ、そして感謝」という記事になります。
私は、点滴を実施するために看護師さんが静脈に針を刺すシーンを見ていました。しかし、私はふと思ったのです。針の仕組みってどうなってるのか?

実際に調べてみました。そしたら、大変わかりやすく点滴の針の仕組みについて解説されていた記事がありました。


具体的には下記のようになります👇

図1.点滴の注射針の部分(時事メディカルより引用、一部改変)

実は、点滴する際に用いる注射針は、二重構造になっています(図1c)。
軟らかいカテーテル(図1a)の中に金属針(図1b)が入っており、静脈内に挿入できた時点でカテーテルだけを血管内に残して金属針を抜いています。金属針は、皮膚と静脈の壁を貫通させる時にだけ必要です。
液体を血管内に注入するという目的においては、先がとがっている必要はありません。そう考えれば、実に合理的な仕組みです。

引用:時事メディカル(意外に知らない点滴「針」の仕組み ~採血とは何が違うのか~)

このような仕組みになったことは医療機器メーカーさんの努力の結晶だと思います。しかしながら、このような医療機器の向上だけでは医療の質は向上しないと思います。その医療機器を行う医療者がいて患者さんに対して医療を提供できます。

静脈に点滴の針を刺すという看護師さんの技術があるからこそ、安心して点滴による治療ができています。実際に看護師さんにお話を聞いたところ、1年目の頃はとても緊張したそうです。人によっては静脈がわかりにくい人もいるみたいです。

医療機器メーカーおよび医療者、双方の方々のおかげです。
本当にありがとうございます。

また明日!👋



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