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恋愛や友達ってお金かかる①

ただの愚痴の垂れ流し

パートナーがいた頃

元パートナーと遠距離恋愛をしてた頃、私は常に金欠だった。バイト代などで、自分で自由に使える貯金は1万円前後。相手は5〜6桁くらいはあったんじゃないかと思う。大学生の平均貯金を調べたらそれくらいだった。

会いに行く交通費がギリギリ出せるくらい。
遊ぶ金なんてない。
会いに行ったら自分の使うお金なくなってしまう。
元パートナーは、女の子の冬のファッションが好きだと言った。もこもこ着重ねてるのがかわいいって。ごめんだけどわたしは夏の方が好き。だって上と下だけで安く済むから。冬の服って高いから、夏に比べて全然持ってないんだよね。(冬季うつの影響もある)

付き合いたての頃、もう少しおしゃれに気を配ってほしいって言われて、コンタクトを買ったり服を買ったりした。金飛んでった。

髪の毛はセルフでしかブリーチや染めたことがなかったので割とぐちゃぐちゃなカラーリングになってて、どうにかしたら?って言われたけど美容院金かかるんだよー泣
おかけでブリーチのコツは少しは身についたけど。

家がちょっと荒れてたので、こっちにおいでって言ってくれた。でもお金なくて、頻繁には行けなかった。春に会ってから、次は夏でいいかな、勉強も詰めなきゃだし、って思ってたのに、5月6月くらいに来なよ、って言う。誰がその金出すんだよお前がこっちに来いよ笑

その頃は学生免除をせずに年金も払ってたから、常にお金のことばかり考えていた。
でもずっと、お金がないんだって言えなかった。
夏の服が好きなのも髪の色がめちゃくちゃなのも、会いに行くのを躊躇うのも、お金がないからなんだって。
相手はあるのに、私はないのが恥ずかしくて言えなかった。
だから時給が高めのところでバイトをたくさん始めたんだけどきつかった。

友達と遊べない(付き合う前)

通信制大学編入前もお金がなかったんだけど、友達が遊びに誘ってくれても、お金がないから断ってた。本当に出せなかった。スタバ飲みに行こうよって誘ってくれても、お金がないんだって言えなかった。スタバが出せない、つまり残高3桁ってこと。サイゼでギリ。食べたらすっからかん。
バイトを増やさない私が悪いんだけど、しんどくてできなかったんだ。
学校までの交通費は定期があったから良かったけど、定期の期限切れになると友達に数百円を借りることもあった。千円以上じゃないと、ATMから引き下ろせないんだって知った。

元パートナーは夏休みとかに、大学の友達とドライブして泊まりで遠くに行ったり遊んだりしてて、そういうのって本の中の話だと思ってたからびっくりした。「それって現実にあることなんだね」って言ったら、「何で現実にないものが本やアニメに出てくるんだよー笑」って言われた。そっか、大学生は友達とお泊まりしたり、ユニバ行ったりするんだ、、ってちょっとショック受けた。っていうか信じられなかった。青春ってそんな感じなのかな。楽しむっていう頭がなかった。もちろん私も友達と遊んだことはあるけど、なんだかぎこちなくて、いつも誘う側で誘われたことはなくて、私の青春はどこにあったんだろう。これからかな。

ここまで読むと私の家が貧乏なのかって思うかもしれないけど、別に裕福でもないが貧乏でもないと思う。どうしても交通費足りない時とかは有難いことに親が貸してくれた。でも親や働いてる兄弟が「大学生なんだからバイトで自分の金くらい自分で出しな」って言うし、実際そうだよな、学費も自分で払ってる子いるんだし、バイト少ない私が悪いんだよなって思ってた。
言い訳に聞こえるかもだけど、調子が良くなくてバイトそんなに増やせなかった。
遊ぶの我慢してバイトして、もっと頑張ってる子もいるのに、友達と遊びたいなんて甘えてるって思った。

北欧に生まれてたら?

でも、私が生まれたのが日本じゃなかったら?例えば北欧に生まれたら、学費は無償で、みんな一人暮らしできて政府から月々お金も貰える。レポートは嫌いだけど、好きな勉強に集中できる。家のしっちゃかめっちゃかからも距離を置ける。羨ましい制度だなって思う。

通信制大学に編入して

通信は基本1人で勉強進めなきゃいけないから孤独で、自己管理能力が求められるけど、そういえば交通費がないとか友達の誘いを断わらなきゃいけなくて恥ずかしいとかはなくなった。
あと〇〇実行委員とか強制参加の行事とかがないこと!!まじでこれはストレスフリー。
自発的にやるなら良いものを作ろう!ってやる気がでるけど、強制は押し付け合いにもなるからまじで嫌な制度。実際押し付けられたことある泣

あとはバイトの時間も自由が効くから、忙しくない時間帯を選んだり、重い体を引きずって学校に行かなくてもよくなった。友人関係で自◯することも減った。デイケアに行って、専門家のいるもとで安心して、人間関係やセルフケアや心理療法を学ぶ時間も取れるようになった。

実はこれには②があります。
自分のことも人のことも、大事にしようって思わせてくれた友達の話しです。

最後まで読んでくれてありがとう。 るえな

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