見出し画像

図書館に行ってきた

こんにちは。アカネです。

今日は、久しぶりに、図書館で本を見てきました。

幸いにも、我が家の近くには、市立中央図書館という大きな図書館があり、高校生くらいまでは、足しげく通い、好きな小説を読み漁ったものでした。私は、校則を守る真面目な学生だったものですから、スマートフォン持ち込み禁止の校則を生真面目に守り、片道1時間弱の通学時間、電車酔いしながらも、本を読み続けていました。

でも、進学してから、スマートフォンが解禁され、ワイヤレスイヤホンを耳に突っ込んで、車窓の景色を見るようになり、本を読む時間も減っていきました。その頃から、予約していた本が入ってきたときだけ図書館に行き、本の表紙をゆっくり眺めることもなくなっていたのです。

今日は、母が予約していた本を取りに行かなければならない、というので、それなら私もついていこう、と思ったのです。

それでも最初は、今度の旅行先、韓国に関する本があればいいな、という程度でした。
検索機に「ソウル」と打ち込むと、ソウルで古本屋さんを営む人の著書がヒットし、なんか面白そうだな、と見に行きました。

そこに並んでいたのは、旅行記ではなく、本屋や本そのものに関する書籍たちでした。お目当てを1冊抜き取ったあとも、とても気になる本たちばかりで。

図書館の分類を見るのが大好きだったことを思い出しました。
そのいくつか前の棚から見ていったんですが、あの分類、とても美しいですよね。
私の解釈ではありますが、本の読み方の棚、書評家や本屋や有名人のおすすめする本の棚、美しい本屋さんや表紙のきれいな本をおすすめする棚、と、見事に興味を惹かれる並びでした。

タイトルだけを見ているので「あれ、これはここの棚で合ってるの?」と、本を1冊手に取り、中身を読んで納得したり。興味を惹かれるタイトルを抜き出し、そのまま借りる本たちの上に重ねたり。(とっても素敵な1冊に出会えたので、また紹介しますね)

学生時代に、文庫本の棚を見て、もうここには自分の気になる本はないな、と、制覇した気になっていましたが、他の棚も見てみると面白いですね。

また、ゆっくり時間を作って、おじさんたちに混じって大きな広間で本を読みたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?