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吐息

秋の夜
静かにふける
冷たい空気
何かがいるような
そんな夜
見えない存在が
いてくれたほうが
いいような
いないほうが
いいような
見えてる自分のことも
わからないまま
相変わらず生きている
歩いてきた道も
これから行く道も
誰かが見ているような
見ていないような
そんな夜


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