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A I

お給料が低いというより手取りが増えなくて、なんだか旅行も行けない我が家。
それでも楽しく暮らしているし、きっと社会が変わっていい時代が来るさ!と楽天的に生きている。
同時に、国家や社会に頼るのではなく自活できるよう、日々考えたり実験(実践という域ではない)している。それは楽しくもある。

さて今朝NVIDIAのニュースを子どもと見ていた。
一体どうしてこんなに独走状態が続くのか?という問いに、「常に新しいもの出してくるんだよね。すごいグレードアップしてるし」とのこと。「ああ、それってAIが創ってるわ」と思った。
そもそもそんなイケてる会社に引き抜き事件が起きなさすぎるしどれだけ優秀なエンジニアがいるのか知らないが、開発現場はそうそう神の啓示に恵まれるところではない。
「どーせ今の世間で言われる先端技術って10年遅れくらいで発表されてんでしょ?」と言ったら夫が「そうだよ。アカデミアで10年前にやったことを企業で新技術として売ってる」という。まあそりゃそうだ、そうじゃなきゃ競争には勝てない。

という事は。。。とテレビを見る。
愛子さまが着物警察と言われる人たちにボロクソ叩かれている衣装でお話しされている。私からみても、裾は短いし生地は薄いし髪飾りもなんか安物に見える。まあでもやんごとない方々の衣装だから私の知らないすごいものなんだと思う。
が、こんな現象が数年前から何度も何度もある。画像加工のものもあるけどそうでない大手メディアのものもある。
例えばズボン後ろ前履き。数年前、トランプさんがズボンを前と後ろ逆に履いてCNNに「ボケた」と叩かれていた。
最近では岸田総理もんん?というズボンシルエット。
中国で炭鉱から数週間ぶりに助け出された坑夫は真っ黒だったが爪は綺麗なものだった。

じゃあそれらがフェイクだとして何のために?
なんて考えると馬鹿馬鹿しくなるのでなんとは無しに日々過ごしていたけど、各テレビ局に配信される動画がAI作成なら合点もいく。いろいろと。
じゃあどこまでがAIなの?というとそこはもう問題ではなく、ひょっとしたら全部全てAIプレゼンツの放送になっても、私たちはわかるだろうか?
そしてそれは、もうすでに私たちがAI支配下に入りつつあるということになる。

AIは人類をどう導くのだろう?

今日は久々に、竹宮恵子先生の「テラへ」と「アンドロメダストーリーズ」を読もうかな。一つの指針である漫画だ。

きっと答えは出ない。人類の集合意識が導くままに、多分世界は進んでいく。
だから私は愛情と感謝に満ちた思考を維持すべきだと思う。



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