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スキルと人間力

チャンスは人からやってくる

スキルか人間力か、どっちを鍛えないといけないのか。結論、どっちも必要だと思う。
ただ早く成果が出るのは人間力を鍛える方が遠回りのように見えて近道だと実感している。
どれだけすごいスキルや、とんでもない量の知識があってもそれを必要としてる人を見つける事ができないとただの自己満足で終わってしまう。
例えば、扇子を作るスキルを取得した場合。これで食べていくのは多分無理だと思う。ほとんどの人がスキルを取得するといって誰も必要としてないスキルを身につけようとしてる人はめちゃくちゃ多いように思う。
ではどんなスキルを身につければいいのかと考えてみると、身近の人が必要としてるスキルを身につける。これが1番成果が出るスキルの身につけ方だと思う。
では、「身近な人が必要としてるスキル」を見つけるにはどうしたらいいのかと考えてみると、まず一緒に働いている人、身近な人の信頼を得る事が必要になってくる。
ここで必要になる能力は、「頼りにされる」という事。
「頼りにされる」為に必要な力が人間力になる。
人間力とは何かというと、目を見て元気に挨拶をする。ありがとうをしっかりと伝える。言い訳をしない。できる理由を考える。頼まれたらすぐに返事してやってみる。などなど。
まずはその現場にて、頼まれごとを増やしていく。
例えば1ヶ月で100回頼まれた事をやった人と1回しか頼まれた事をやらなかった人では、できることの量は全く違うと思う。
そして、最近思うのはみんなやりたい事はたくさん持っている。それを引き出せる事ができれば、どんなスキルを身につければ良いのかが見えてくる。
どんなスキルを身につけるのか迷う前に、目の前の人の役に立つ為の人間力を身につける方が簡単で、手っ取り早いように思いました。

今日も目の前の人が喜ぶ事を考える事に全振りしていきましょう。

勘違いして欲しくないのは、スキルを身につけるの反対派ではないです。

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