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釣った魚を料理しよう!🐟

腎臓病の夫との、静かなバトルの日々18
 
昨日の釣果です。

グレが2匹と、イワシの子供が2匹、鯵が1匹です。
餌代くらいでしょうか。

塩焼きのために捌きました。


朝の海が大好きです。
早朝、日が昇ってしばらく経ってから、20分くらいの間、透明な海水がすっかりと透けて、海の底がきれいにさらけ出される瞬間があるのです。
泳いでいる魚も見えます。
どうしてあんな風に見えるの?と、不思議に思い、海の近くに住んでいる人に聞いてみたことがあります。
余りに毎日当たり前のように海を見ているので、その様な特別な現象を経験したことなどない、と言われました。‼‼う、うそでしょう。
わたしはびっくりしました。
同時にとても落胆しました。あの素晴らしい時間を、共有できる人が居ないと言う事に、がっかりしたのです。
朝日の出の時、丸い地球に外部から太陽の登って来る光が差し込む、その短い瞬間広い海の海水の中を日光が通過して、全てのものを透かして見せるのだと思います。✨

ともかく、昨日もその瞬間に立ち会えたわけですが、桟橋近くの小さな小魚が、海の中で踊るようにうごめいているのが上から見えました。更にその先へ眼をやると、少し深まった海の中、更に深くなっている場所に、もう少し大きな魚が、小魚たちの下にひらりとひらめく灰色の魚が光って見えました。
それが少し大きめの、グレだったかもしれません。海の中で見えるグレは、釣り上げてしまった後よりも一回り大きく見えます。
集まって、海底の何かを食べていたのかも知れません。

そんなグレが2匹だけ釣れました。

そして、グレはまた、捌くのが難しい、お魚です。
ネットで勉強して、私はお魚に取り掛かります。鱗を取って、お腹に包丁を入れます。皮がとても硬くて、包丁の先がなかなか入りません。内臓に傷をつけると、臭い汁が身についてしまい、料理しても臭みが出ると言う事であったので、内臓を崩さないように丁寧にそっと取り出しました。えらも取り除き、腹の中を良く洗って、塩をしました。
グレは塩をして、20分ほど置いた方が良いそうです。

小ぶりなグレ、4匹くらいあれば煮つけでも良いけれど、2匹しかないので、ほかの者と一緒に、塩焼きにしてみます。

冒頭の写真は新屋島水族館のクラゲさんです。

引潮の桟橋です。満ちてきています。


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