推したい会社には愛すべき変人がいる
世の中には数え切れないくらい多くの会社があります。
毎年新しい会社が誕生する一方で、倒産する会社も存在します。
だから全ての会社を知ることはできません。
それでも私の心を掴んで離さない会社はどこだろうか。
ばっと心に浮かんだ数社に共通するキーワードは、「愛すべき変人がいる」ことです💃
中でも特に推したい会社とそこにいる変人をご覧あれ！
株式会社ユーグレナ
ミドリムシでおなじみの株式会社ユーグレナさん。とてつもなく推したい会社です。
だってスーパー魅力的な変人さんがいるんですもの。
そう、創業者かつ社長の出雲充さん！！
出雲さんは学生時代にバングラデシュを訪れ、衝撃を受けます。
現地は食料不足で苦しんでいると思っていたのに、食料は足りていたのです。
ところがどっこい、カロリーは足りているのに栄養が足りていないことに気づきます。
つまり米と小麦はあるけど、野菜や肉や魚が足りていない。
ここまでは変人要素はありません。
学生が途上国に行って支援したいなあと思うのは、よくあることだと思います。
しかしここからの出雲さんが変人なのです！
変人要素① 文系から農学部へ転部
なんとバングラデシュの栄養問題を解決すべく、東京大学文系学部から農学部へ転部しちゃいます。
私も同大学の農学部を卒業したので、文系から転部してくること自体は珍しくない印象です。
ただ、栄養問題を解決したいといった強いパッションを持って転部する方はなかなかお見かけしません。
そして転部という選択が、ユーグレナ設立の大きな契機となります。
変人要素② ユーグレナに可能性を見出す
バングラデシュの栄養問題を解決すべく、様々な栄養がぎゅっと詰まった素材を探し始めた出雲さん。
そんなとき農学部の後輩からこんな言葉をもらいます。
微細藻類ユーグレナなら、出雲さんの理想に近いかもしれません。動物と植物の間の生き物ですから。
ピカーン💡
この言葉で出雲さんはひらめいたそうです。
ユーグレナを食べることができれば、バングラデシュの子どもたちを救えるかもしれない！
そしてユーグレナ大量培養への挑戦が始まったのです。
変人すぎませんかちょっと！！！！！
(もちろんいい意味で)
だって、ユーグレナを食品にしようと思ったんですよ😵💫
しかも思うだけでなく、行動を起こすところが素晴らしすぎます。
変人要素③ 技術を確立せぬまま起業
ユーグレナの大量培養という前代未聞の取り組みは、簡単なものではありません。
研究を重ねても、1ヶ月で耳かき1杯分しか培養できず、出雲さんは悩んでいました。
しかーし！！
この段階で起業しちゃったのです！！
HPでは当時をこう振り返っています。
絶対に大量培養を成し遂げようと自分たちを追い込むために、会社を作ったのだ。もちろん、一か八かの大きな賭けだった。
日本が世界に誇る変人技術者であり変人起業家じゃないですか！
まだ未知数なところはあるけれども、絶対に事業化してみせるという覚悟に感服です。
変人要素④ まだまだ変人の挑戦は続くよどこまでも
スーパーでもお馴染みになりましたが、出雲さんは無事にユーグレナの商品化に成功します。
それだけでもすごいのに、新商品の開発、バーチャルオンリー株主総会などなど、紹介しきれないくらいたくさんの新しい試みを実施しています。
これからも株式会社ユーグレナさんのますますのご活躍から目が離せません！
勝手に推させてください！！！
まとめ
推したい会社ユーグレナさんには、愛すべき変人出雲さんの熱いパッションと行動力があります。
栄養問題を解決したいと思うだけでなく、すぐさま行動にうつし実現していく姿をただただ尊敬します。
今後の発展を心の底からお祈り申し上げます！！！
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