お金持ちが羨ましいって思った話

私は、普段身の丈に合った生活をし、人様を羨ましく思うことは無いのだが、珍しく、「羨ましいっ！」って思った時の話。

我が家の長男は、本が大好き。

思えば、幼稚園の頃から絵本は好きな方だった(対次男)。だが、本格的に読書家になったのは、小学校へ入ってからと記憶している。

小学校入学祝いに、日本の歴史の漫画版をプレゼントしたら、そこから歴史にどハマり。歴史上の人物の伝記を読み始め、小説では名探偵シリーズやゾロリ、マジックツリーハウス辺りを。そして2年生の冬、ハリーポッターと運命的な出会いをし、5年生の今も繰り返し読むほど。

繰り返し読む本は、購入しているが、何せどんどん読むため、我が家は図書館をよく利用している。たまたまだが、沖縄県立図書館がそこそこ近くにあるのだ。

https://www.library.pref.okinawa.jp

2019年ごろに、旭橋駅直結の駅ビルに新しくできて、施設内はめちゃんこ綺麗。勉強スペースもあるし、本読むエリアも充実しているし、小上がりスペースもあって、赤ちゃんから大人まで楽しめる。子連れ旅行者にも休憩スポットとしてお勧めしたい。

って、話が逸れてしまったが、もちろん、図書館で本借りるのも良し。なんだけどね、たまたま長男と2人で出かける機会があって、初めて県内最大級の本屋さんへ、満を持して向かった。

そこは、ジュンク堂那覇店(美栄橋付近)。

地元民なら知っている、ここは、1〜3階と3フロアに渡る県内随一の巨大本屋。本好きの長男、もう本当に、大興奮。

普段は、那覇イオンやメインプレイスの本屋へ行くことが多いので、この規模を見ただけでウキウキワクワク。

いろんな本があるし、問題集あるし、参考書あるしで、目移りしまくり。で、長時間吟味した結果、江戸川乱歩の少年探偵シリーズを1冊お買い上げ。

そこで、私も付き合って、児童書コーナーをずーっと見てたわけ。

私たちの時代とは、本も全く違う。今は、子どもが勉学に興味を引くように、様々な本が出版されている。

図書館でも、私は児童書コーナーで自分の読みたい本を借りるのだが、これがまたとっても面白い！タメになる！

そして、巨大本屋さんは一味も二味も違う。当たり前だが、新刊がたくさん。そして興味を惹きつけるような本もたくさん。長男も大喜びであったが、アラフォーの私から見ても読みたい！手に取りたい！って思わせる本がたくさん。

パラパラとチェックしつつ、私も1冊だけに絞る。

で、タイトルの話に続くのだが、お金に余裕があったら、気になる本をいくらでも買うことが出来るんだなぁって。
ほんと、単純に、お金持ちっていいなぁって、羨んでしまった。

私もね、親として、本好きの長男には、割と買ってあげている。

ただ、好きなもの、何冊でも、なんでもどうぞって言えるは、ブックオフ止まり。。。

いつかね、もう少し資産が増えたらね、本屋さんでさぁどれでも良いぞよ！って言いたいが、子達が成長してしまうのが先か(笑)

何せ、昨今の物価上昇は然り、我が家はこれから嫌というほど、教育費がかかるんで。

というわけで、図書館のヘビーユーザーとして、はたまた転勤族として、今度引越しする際は、図書館の近くという条件を付けたい。