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「♯推し短歌」に寄せて

note公式さんによる『noteクリエイターフェスティバル2023』が開催されますね。
私は全くの一般庶民ですが、「クリエイターフェス」なんだからそれに参加するってことは私もクリエイターということになるのかな。
クリエイターか。
クリエイター。
かっこいいな。

というとで、私が参加するのはこちら。

推しへの愛を57577に乗せて叫ぼうという企画です。

字余りでも、字足らずでも、自由律でもいい。細かいことは気にせず、間口を広げて短歌をみんなで詠もうぜ!という感じがいいですよね。
『推し』という愛の塊、エネルギーの塊のようなものがテーマなので、皆さんどんな作品を発表されるのか、とても楽しみです。


さて、早速私の「推し」についてのご紹介なのですが…

窓辺でくつろぐおかか

こちら、我が家の愛猫「おかか」です。
3歳の男の子で、ペルシャとマンチカンのミックス猫です。
いかがですか?
可愛いでしょう?
可愛い以外にありませんよね?
尊いでしょう?
尊さしかありませんよね?
この短くてモチっとした前脚をご覧ください。
マズル(鼻から口元にかけての部分)のふくふくとしたフォルムをご覧ください。
胸毛の白さを、立派なお髭を、輝く瞳を、とくとご覧ください。
こんなにふわふわでのびのびした幸せな生き物がいて良いのでしょうか。
もちろん良いのです。
この子がただ息をしてそこら辺で横になってくれているだけで、我が家の人間たちは幸せホルモンがどばどば溢れ出し、寿命が30年くらい延びているに違いありません。

普段は比較的冷静に生きている私を、こんなにも熱い女へと狂わせる猫、おかか。

彼がいかに素敵かを、彼と暮らす幸せを、57577の調べに乗せて叫ばせていただきます。


まんまるでこんがり焼けたパンに似た寝姿を見つめ夜は永遠

ごめん寝するおかか

この後頭部の曲線美。
完璧です。
一瞬そこに焼きたてのパンが落ちているような錯覚を覚えませんか?
この子を眺めている夜は、終わりのない幸せに感じます。


早朝のパン屋さんからふうわりとただよう幸せそのものの君

「ここの匂いを嗅いでください」と言わんばかりのおかか

お腹のもふもふは聖域です。
このヤマザキダブルソフトのようなお腹に顔を埋められた時、早朝から焼きたての香りを漂わせるパン屋さんの匂いを嗅ぐことができます。
おかかって、パンの妖精なのかもしれないな。


「うあーん」とか「くるるる」だとか
案外に「にゃー」とは言わないものだと知った


おこたを満喫するおかか

おかかは、超甘えん坊のデレ期と、ご飯食べたいよの強い主張の時以外、にゃーではない声でおしゃべりしているように感じます。
先日は、夢中で猫じゃらしを追いかけながら「ギョロメー!」と鳴いていました。
私の固定観念なんか、大きく飛び越えてしまうのも彼の魅力です。


君がする速度遅めの瞬きは「アイラブユー」の意味 キュン死に!

「ママ、アイラブユー」と言っているおかか

ご飯が少ないぜと睨んでいるわけではありません。
猫は親愛の意を表す時、ゆっくりと瞬きをするのだそうで、この睨みを効かせたような目つきは「大好きだよ」って言ってくれているところなんですね。
完全なるファンサ!!
おかかが愛を伝えてくれたら、もちろん人間も必死にゆっっっっっっくりと瞬きを返します。
気づいたら彼はこっちの顔なんか見ていません。
それでもいい!
サイリウムを振り回したい気持ちです。

だいぶ手短にはなってしまいましたが、私の「推し」おかかの魅力をほんの少しだけお伝えできたのではないでしょうか。
愛とエネルギーを結集させて、今後またおかかへの熱い思いを叫ぶ機会を設けたいと思います。

お付き合いくださり、ありがとうございました。



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