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マキシマリストとミニマリストの片付けの違いって明確だよねってお話

おはようございます。あゆです。
夫と中高生の子ども2人の4人暮らし。日常的にいろいろなお宅訪問をしています。

モノが多いお宅には多くて、
ミニマリストのお宅には少ない。
モノが多いお宅で片付け始める時に揃えたがるけど、
ミニマリストのお宅では手放す。

謎解きみたいですが、
ミニマリストさんはすぐに分かるのではないでしょうか。

以前の私は、「そう?そんなものなのか?」と疑ってましたが、
実際ミニマリスト化していくとどんどん体感して、おもしろいほどに納得してきました。


モノが多いお宅には多くて、ミニマリスト宅には少ないのは掃除道具。
モノが多いお宅で揃えたがり、ミニマリスト宅で手放すのは収納グッズ。

モノが多いお宅の一例、
お風呂には風呂用洗剤が2.3個。スポンジ一個。さらにお風呂用電動のブラシがあり、ブラシ部分も何種類も揃っていました。先代電動ブラシも脱衣所に残っています。同じく洗面所にドラム式洗濯機専用のフィルター掃除用ブラシあり。
トイレにはトイレ用洗剤、トイレ専用にしている床用シートワイパー、ゴム手袋が2組。
掃除道具は我が家よりたくさんありますが、風呂もトイレもいくら磨いてもしぶとい汚れは取れません。

もうじき汚部屋確定の別のお宅では、
百均の収納BOXが袋のまま山ほど出てきました。開けてみると朽ちていて使用できない状況。あ〜何年も前から片付けたいって思いはあったんだね。切ないほど伝わってきます。

ちなみに汚部屋には掃除道具と収納グッズが無さすぎる、もしくはあっても使える状態ではないように思います。


また、数人で片付けに取り組む際の思考の違いもおもしろいものです。
マキシマリストは使えるかどうかを考え、ミニマリストは必要かどうかを考えます。
マキシマリストは収納方法を重視、きれいに収めるかに焦点を置きます。
ミニマリストは手放すことを重視、モノの見える化に焦点を置きます。

私は目に見えないところに収めてしまったら、収めたことを忘れてしまいがち。
きれいに収めきったら、「はい、さよなら」状態です。
引き出しの中では、極力重ねず平置き。
奥行きがある引き出しでは、手前に集中して、奥にモノが流れていかないようにストッパーを置いたりしています。ストッパーといっても、お菓子の箱を置いただけとか簡易的にサクッと対策しています。


いろんな人がいる、いろんな考えがある。それでいい。それがいい。多様化を受け入れて、多様化の中から自分に合うものを選んでいけば良い。世間もそうであるし、福祉もそうです。

…そうなんだけど、
モノと向き合う時、大量の掃除グッズを使いこなして(使いこなせてないことの方が多い)、大量のモノを大量に収納して、収めたらどこに行ったかわからないって、お蔵入り。またいつの日かこれまで以上の大掃除。
掃除=疲れるの公式が成り立ち、またまた億劫になる。

なんだか解決策が見出せない気がします。

手放すことを第一に持ってくる。どれだけの量を手放すは人それぞれですが、まずは手放す。手放すことの勇気が解決策の一歩だと思うのです。

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