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サ活記録25 小千谷市ちぢみの里〜工夫満載の道の駅のサウナでととのう〜

午前中は家族で外遊び。
午後は野暮用を足して実家に寄る。

帰り道にサウナである。
疲れているなら当然である。

ここ、「ちぢみの里」は道の駅に併設された温浴施設である。

一昨年、運営会社が変わって、新潟が誇るサウナ施設の一つである、じょんのび館と同じ運営会社「関越サービス」が運営している。

運営会社が変わってから、サウナへの熱意をより感じるようになって好感がもてる施設の一つである。

男風呂の女風呂は日替わりである。
今日は、つむぎの湯が男風呂である。

なんでも、ちぢみの里は元々温泉であるが、源泉が出なくてなってしまい、復旧が困難な状況らしい。
一説では、源泉の採掘に億単位の予算がかかるとか…😭

だが、サウナーにとってはあまり関係はない笑
これを機に温泉ではなく、さらにサウナに特化した施設にしてしまうのはいかがだろうか?

はっ、また煩悩が渦巻いてしまう。

素早く脱衣、身を清めてサウナへ。

こちらのサウナはボナサウナ。
サウナはリニューアルされて、一段高いイスも新設されている。
3〜4人のサウナーがすでに熱入れ中。
テレビではパリオリンピックの水泳が流れている。

パリオリンピックが始まったのをつい先日知る。
一週間前まで、このタイミングで始まることを全く知らなかった。
ひたすらに興味はない笑
昔はそこそこテレビ観戦していたのになぁ。
いつからこんなになったのか。

そんなことをぼんやり思いながら温まる。
日本の選手が予選で登場。
スタートはいい調子だったが、後半伸びずに予選突破はならなかったようだ。
一連の流れは私の働き方に似ていて、少しゾッとする。

あーいかん、いかん、こういう煩悩は調いを阻害するのである。

なんだかんだで12分経過。
体を流して水風呂へ。

こちらの水風呂は水道かけ流し。
ん?なんか変な装置がついている。
一瞬、チラーかと思ったが違った。
水量に応じて水を継ぎ足す装置のよう。
そんなのお構いなしに継ぎ足してほしい笑

水風呂はぬるめである。
ゆったりとクールダウンし、外気浴へ。
デッキチェアが備えられている。
蚊に刺されないか心配しつつ、ゆっくり横になる。

さすが、「関越サービス」!
じょんのび舘を運営するだけある。
サウナのリニューアルや、デッキチェア、イスの増設など、サウナーの気持ちを汲んでくれている。

他にも、泥パックが置いてあったり、日替わり湯があったり、またまた日替わり湯にオモチャがたくさん浮いていたり…とたくさんの工夫が見られる。

さて、2セット目。

次は上段へ。
テレビは、オリンピック中継が終わり、天気予報。
どうやら明日も局地的に大雨のよう。
災害は心配である。

またまたぬるめの水風呂へ。
ぬるいので、ながーく入れる。
たぶん20℃くらい。

拭きあげて外気浴へ。
また蚊が心配だが、大丈夫だった。

せっかくなので外のデッキチェア目の前の日替わり湯へ。
今日はミントの湯である。
温まりつつもスーッとしていい感じ。
アヒルやらなんやらのオモチャもいっぱい泳いでいる。
ウチの子を連れてきたら喜ぶだろうなぁ。

ふと、店員のおじさん登場。

温度を測っている。
気さくに話してくれた。
ミントの湯は今日までであること、露天スペースには蚊対策で、蚊取り線香を設置、ブヨが出たときようにハチバズーカも設置してあるとのこと。
…なんか工夫に工夫を重ねているのだなと実感。

源泉が止まり、苦戦が強いられているのかもしれない。
ただ、サウナへの熱は大いに感じる。
サ室と外気浴はいいんだが、水風呂がもうちょっと冷たいとサイコーなんだろうなぁとまた煩悩が浮かぶ。

3セット目は、
真面目に施設について考える。
これまで源泉だったところは、新たな水風呂にしよう。
露天スペースには、バレルサウナを設置。セルフロウリュを装備したい。

ピンチはチャンスである。
これを売り込もうか笑

はて、本格的に自分が何者かわからなくなってきた。

夏は水風呂がぬるくなって苦手である。
ただ、そんな夏でも工夫次第で調うことできるのである。

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