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宮崎市|坐骨神経痛の原因はどこだ?


●臀部から下肢にかけてしびれや痛みがある。
●常に片方の足が痺れている。
●お尻から太ももの裏側に痛みやしびれがある。
●病院で坐骨神経痛と言われた。
●歩いたりするとしびれや痛みが強くなる。

足に痺れや痛みがあり病院や治療院で「坐骨神経痛ですね」と言われたことありますか?
坐骨神経痛は正式な病名ではなくて、太ももやふくらはぎが痺れたりする症状のこと。

人の身体で一番太い神経が坐骨神経

「坐骨神経痛」の起因となる病名はいろいろとあります。

・腰椎椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・分離すべり症
・殿皮神経障害
・梨状筋症候群
・椎間関節症
・仙腸関節症
・下肢の筋の滑走障害
など・・・

施術や治療する時は坐骨神経痛の原因になってる病名をキチンと突き止めることが重要です。

例えば腰部椎間板ヘルニアが原因で出現する坐骨神経痛は?

腰の椎骨と椎骨の間には、クッションの役割をする椎間板があります。
この椎間板の組織が背中側に飛び出し神経を圧迫。その神経が坐骨神経に繋がっているのでお尻や下肢にしびれや痛みが起こります。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは前屈やお辞儀すると椎間板の突出が背中側に増大するため坐骨神経痛が強くなります。


前かがみ
になると椎間板が背中側に移動する

坐骨神経痛を鑑別するにはどんな検査があるのか?

●病院でのMRI画像検査

MRIでは、椎間板の状態、腰椎の変形、神経の圧迫、黄色靭帯の肥厚、脊柱管の狭窄、その他の病態が確認できます。坐骨神経痛でお悩みの方は、レントゲンではなくMRIまで検査されることを勧めます。その方が現状の腰を把握でき改善への早道だと言えます。

●徒手検査では、

・問診
・理学検査
・整形外科的検査
・感覚の検査
・筋力テスト
・誘発テスト

鑑別したら患者さんに治療院で出来るのか説明します。患者さんの利益になる情報を提供し坐骨神経痛の施術・治療を始めるのがベストです。

坐骨神経のしびれや痛みを改善する為にどんな治療方法や施術方法があるのか?

・病院での理学療法リハビリ
・病院での手術
・筋膜リリース
・筋肉間の滑走性を促す施術
・鍼灸
・整体
・按摩マッサージ指圧
・カイロプラクティック矯正
・神経の滑走性を促すストレッチ
・牽引~プロテック椎間板減圧牽引器など

自分が思いつくのは現在のところこれだけ・・・上記以外にもいろいろな治療法があります。

坐骨神経痛は原因になっている病名を鑑別し、病名がはっきりしたらその病名に対する治療をすること。


最後までお読みいただきありがとうございました。
質問等ありましたらお気軽にご相談ください。


施術者紹介
井上崇嗣
・1967年都城市生まれ
・祝吉オリオンズ卒団
・祝吉中卒
・都城西高卒(野球部)
・ロイヤルメルボルン工科大学カイロプラクティック学科UnitJapan(4年全日制)卒
・塩川ガンステッドスクール終了
・柔道整復専門学校卒
・柔道整復師国家資格有
・国際基準カイロプラクティックライセンス
・都内(西国立、国分寺)の治療院勤務後、
40歳の時にUターンし現在に至る

【まる整骨院まるカイロプラクティック院】
営業時間:平日8:30~12:30 14:30~19:30
    :土 8:30~17:00
休診日 :日曜・祝日(木曜日は午前休診)
住所  :〒880-2112 宮崎市小松867若宮マンション101
連絡先 :0985-72-7300





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