優しさと激しさとミステリアスとエロティックを兼ね備えたGrosh “Hollow Tron”
どうも佐藤です。
2月の半ばに名古屋までplek初体験に行ってきました。plekって言うのはギターの健康診断みたいなもので、その機械でギターの状態を数値化して調整していくんですが、ネック、弦高、フレット、その他諸々調整していただいて、めっちゃくちゃ音が良くなりました!ビックリ!4月に予定していたUNCHAINのアコースティックライブは9月に延期になってしまいましたが、このplekで生まれ変わったアコギのサウンドをたっぷり聴いてもらいたい!ぜひぜひお楽しみに!
“Grosh Guitars”デモ動画、3本目のギターはこちら、セットネックタイプの「Hollow Tron」。
ケースを開けた時のドキドキ感は凄かった。色気というかなんというかこのビジュアルの威圧感に少し物怖じしながらゆっくり手にとって、ケースの中をよく見ると値札が。約100万円。。。「おぇっぇぇ。。」
このままだと震えて床に落としてしまいそうなので一度ケースに戻してコーヒーを淹れて呼吸を整えてから再チャレンジ。
最初は値段にビビってたけども、弾き続けていくうちにどんどん解放されてホロウボディの暖かさとハムバッカーのパワーで深みも出てきて音にも凄く色気を感じました。
一音一音の輪郭も太くて、でも篭ったりする事もなくしっかり抜けて出てくるからフレーズを歌いやすい。
特に右手のニュアンスが素直に音に現れる印象です。
コード感も凄く綺麗に出るのでコードバッキングも気持ちよくて、弾きごたえたっぷり。
このギターを弾きながらイメージしたのは真夜中のサーカス。サーカスって普通は子供たちが楽しむ場所ってイメージなんですかね?
何故かワシの中ではミステリアスでエロティックな大人の世界って感じがするんです。
昔そういう映画でも観たのかな?
今回はそんな色気に呑まれて大人の階段登りながらデモ動画作ってみました。
製作者のドン・グロッシュさんは数年に一度しかセットネックモデルを作らないらしいのでこの「Hollow Tron」はその中でも特に貴重なモデル。
そんなギターを弾かせてもらえてめちゃくちゃ嬉しい!!
ギターについての詳細はこちらより↓
https://info.shimamura.co.jp/showroom/blog/2743/