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その佇まい、まるで“やまとなでしこ”。HISTORY "HG-SE/25th"

どうも佐藤です。

作業部屋の外はマンションの階段通路になっていて、ワシげは段々畑のようなマンションで上にも下にも入り口があるので結構頻繁に人が通ります。壁は厚めですが、歌ったり、アコギを弾いたりすると多少は外に音漏れしているんじゃないかなと。どれくらい聴こえてるのか、そしてどんな気持ちで聴いてるのか。先日B’zのカバーを弾き語りで録音したんですが、キーが高すぎて10テイクは歌ったんじゃないかなと。ループするワシのB’zは一体どんな気持ちで聴かれていたんだろうか。

がりゃはじーわな(//∇//)

今日のテイスティングは、HISTORYの25周年モデル”HG-SE/25th”です。

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今回もこの独特な木目。ケースを開けた時は「え?石!??大理石!!???」って驚くほどの珍しい木目。前回、前々回にも紹介させて頂いた25周年モデル"HG-LS/25th"や"HG-TE/25th"同様、高級感が溢れ出ていました。ボディはストラトタイプですが、通常よりも少しスリムなフォルム重心バランスもいいので膝の上でのフィット感も抜群

サウンド面ではコードを鳴らした時のバランス感が非常に心地よく、ピッチもすごく安定しているので、この和音の美しさはすごく魅力的ですね。弦一本一本の輪郭もしっかりしていて、単音フレーズの中でも芯がしっかりしていて、ハイポジションでのフレーズでも太くてスピード感のあるサウンドで演奏のテンションを上げてくれます。その佇まいまるで“やまとなでしこ”。フレーズとフレーズがすごく滑らかに流れるように、気持ちよくいつまでも弾いてられます。流し目の“やまとなでしこ”。こちらもなかなかの中毒性。そんな凛とした佇まいで見つめられたらもう心ロックされちゃいますよね。合コンで松嶋菜々子に出会ってしまった堤真一の状態です。そのまま公園の噴水に落ちてしまってチューしちゃうような滑らかな流れ。

あとはコイルタップ機能も付いていてリアの音をシングルとハムで使い分けが出来るので、かなり使いやすい万能なギターです。

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今回のデモ音源ではコードバッキングでの和音の綺麗さと、単音フレーズの輪郭と滑らかさを感じてもらえたらなと。あとこれまでのギター人生では意外とアームを使ったプレイはしてこなかったんですが、動画を創り始めてかなり病み付きになってきました。もっと使い方勉強勉強。今回も存分に楽しませていただきました。

動画はYouTubeで公開中です↓


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