やまべぇ

旅への執着。

やまべぇ

旅への執着。

最近の記事

昭和に。

妻からの一人旅行の許可も出ているのに、ギリギリまで考えた。 こんな優しい妻はいないが、逆に怖い。。 私は妻を逆に怪しんだ。 ビールとつまみがいやいやお出迎えしてくる時を見たことあるだろうか。 あいつらはいつだって私たちを抱きしめてくれる。 いわゆる昭和レトロな宿は前回熱海で散歩しているときに偶然見つけた。 やはり足で稼がないとこうゆうコンテンツ、お店には出会わない。 もちろんじゃらん等で余裕で調べられたので私の足をそっと愛でてあげた。 前情報で、山田湯には何も

    • ギョギョシ、ギョギョシ。

      朝方、寒さで起きた。 今年のフジロックは酷暑で夜も半袖で過ごせるほどだったが、最終日だけ ちょっぴり寒かった。 ゆっくりすればよかったが、こうゆうのは勢いが大事なので始発のシャトル バスを目標に、結露たっぷりなテントを強引に畳み、なんとか飛び乗った。 さよなら苗場。 始発でも越後湯沢駅の混雑具合は変わらなかった。 考えることはもちろん皆一緒だ。 座席はなんなく確保でき、いよいよフジロックが終わる寂しさが込み上げて きた。 体はとてつもなくクタクタで、目を閉

      • 勘違い。

        特急列車の最後尾に乗り、キャリーケースを後ろのスペースに置く作戦は成功した。 隣のきれいなお姉さんも同様の作戦のようだ。 富士山を横目に眠りにつくのも時間の問題だろう。 そんな間もなく後ろからゴロゴロと転がる音がする。 キャリーケースが特急列車の揺れに負け連結部分に逃げ出したのだ。 お姉さんのキャリーと共に。 多分熱海あたりだったと思う。 キャリー達が熱海に逃避行したかったのだろう。 だから多分熱海あたりだったはずだ。 多分熱海ってそうゆうとこだ。 急いで

        • 圧縮。

          仕事の関係上この日程で段取りを組むしかなかった 為、土曜の夜から苗場入りして月曜の朝に帰る日程 を組んだ。 フジロックにはメインゲートに入らなくても(メイン ゲートからはリストバンドが必要)無料で遊べるエリ アがあり、そこだけでも十分来る価値はある。 なんならそこだけで遊び倒して帰られる方もいたり する。 着いたとなるとそりゃビールだ。ビールビールビー ルビール。キャンプサイトEの人しか分からないビー ル。 今でも思い出すほどキャンプサイトEビールはうま

          あそこを曲がれば。

          キャンプサイトEなんか選ばなきゃ良かった。 パンパンのキャリーケースとテントとリュックを引 きずって、傾斜につぐ傾斜。 あそこを曲がったら着くぞ。を2回ほど乗り越えて ようやくキャンプサイトEに到着した。 到着時刻20時近く。 ここから暗闇の中テントを張らなければならない。 テントを張るのなんて人生で初めて。 初めてじゃないですよ〜みたいな雰囲気を出しつつ 暗闇の中テントを張らなければかっこがつかない。 万全を期したライト(優秀)と、運良くVAUNDYの

          あそこを曲がれば。