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2023年に買ってよかったもの

普通、年の瀬、年内に書くものですけどね…

2023年はうつ病による休職が8カ月間に及びました。
休職期間中は基本的に何もできなかったです。
このため、買ってよかったものというよりは、処分したもののほうがはるかに多かった1年となりました。
しかし、買ってよかったものというものも、中にはあります。
物を減らし続けた2023年において、買ってよかったものをご紹介します。

1・食洗機 Panasoonic NP-TH2


食洗器を最初にご紹介しますが、これ実は2022年に購入しています。
従来は私がガンガン使うわけではなかったため、年末恒例の「今年買ってよかったもの」にはノミネートされなかったのです。


これがない暮らしはもう考えられない

2023年は休職期間が8カ月に及び、その間を基本的には専業主夫的な感じで過ごしました。専業主夫というのは体験していただかないとなかなか理解できないものですが、意外なのは「終日中、時間的な自由が利いても家事をする負担は相当に高い」という事です。

食洗機は、食器洗いがほぼ自動で終わるという優れものです。山ほどある家事の中でも頻度と面倒くささではトップクラスと思われる食器洗浄が自動で終わるっていうインパクトは大きいです。

今までなんで買ってなかったんだ!というくらいに家事が楽になります。

そして、もうひとつ大きいのが、片付けの本を読んだことです。


図書館で借りた本。これがよかった。

これに書いてあったのが「溜まるのを待たず、量がまだ少ないからもったいないと思わず、次々と使うこと」というエッセンス。
これが非常に効果的でした。

習慣化したことによって、洗い物の量が多かろうと少なかろうと、毎朝毎晩食洗機を使うことになりました。これによって常に食器が片付いているというローテーションを作ることができました。
(もちろん収納は手動になります…故に収納はどうしても後手になりがちです)

時短家電としては、第二弾として電気鍋を2023年11月に投入していますが、こちらはまだ十分に活用できていないです。もしかしたら来年の今頃、買ってよかったものとしてご紹介できるかもしれません。

2・KURUTOGA


三菱鉛筆製のシャープペンシルです。これは買ったというより、いただいたもの。
シャープペンシルは何本もあるので特に必要という事ではなかったのですが…これは優れモノでした。

地味に大ヒットでした!

芯が折れないというのが売りになっているもので、確かに、折れません。
また、いわゆる高級シャープペンシルのジャンルではないため、価格もお安めです。
思わぬ副産物としては金属素材をほとんど使っていないからか重量が非常に軽く、長時間の筆記でも疲れません。
芯が折れない、長時間の筆記で疲れない…つまり資格試験対策用特化型シャープペンシルともいえる性格を持ち合わせています。

これまで私はZEBRAのTect2Wayを数年使い続けていますが、これとは正反対のキャラクターですね。

Tect2Wayは、この赤いシャープペンシルです

Tect2Wayは芯が長く出る構造なので製図や細かい文字を書くのに向いていますが、反面、芯はよく折れます。ついつい長く芯を出してしまう傾向になるからです。見た目からもわかるように、製図用のモデルがベースになっているようで、この特性は間違っていません。

また、金属製のグリップは重量感があり、ウェイトがペンを掴む部分にきます。このため低重心でブレにくいのですが、反面多く筆記をすれば疲れることにもなります。

仕事用としてはまぁ悪くないのですが、お勉強の際には結構芯がポキポキ折れるのは気になっていました。(それでサブ用の安価なシャープペンシル・Opt(Pilot製)を使うこともあります)

今はまだ職場に置いてあるTect2WayとKURUTOGAを配置転換できていないのですが、来年に向けて早いところ交換して学習環境に投下したいです。

3・GSX SMART no.17(GSX206MM-1)&no.35(GSX208MMR)


腕時計のコレクションも解体して、不必要なものや役目を終えたものを順次手放しているのですが、そんな中でも大活躍したのがこの2本です。2023年の腕時計は基本的にこの2本だけでOKでした。この2本も、購入は2023年ではないのですが…間違いなく大活躍したのでここに挙げておきます。


左がno.35 右がno.17 銀ピカで浅倉大介みたい!

どちらも見てお分かりの通り、全身ポリッシュミラー仕上げの異様な腕時計です。今に至るまで似たようなモデルはほとんど見かけたことがないですね。

2023年はうつ病、休職、となかなか冴えない時間を過ごしました。反面、自己に対する洞察は進んだ1年だったとも言えるかもしれません。身に着けるもの、日常使うものについて「虚飾を排す」ことが気持ちよく感じられた時間だったので、腕時計の趣味もかなり変わってきたと思います。
使いもしない多機能・高性能は不要、代わりに今の心地を表現できるデザインのものが好きになりました。従来から所有していたものの中では、この全身1色の腕時計が本当に自分の感性にぴったりだったと思います。

GSX SMART no.17について、実は同じモデルをもう1本持っています。
そちらは風防に大きな傷があります。その代わりに内部の機工部分は今常用しているほうが、ボタン電池の液漏れで痛んでいます。
これほど使用頻度が高くなるとは思っていなかったのですが、今やエース級の扱いなのでできれば状態のいい部品を集めてリビルドしたいなとか思ったりしています。
(腕時計屋に頼めば結構なお値段かかりそう)

GSX SMART no.35は状態のいいものがなかなか見つからない中、未使用新品を入手しています。

腕時計趣味については、自分自身の中で一旦冷静になれた1年だったと思っています。この傾向は来年も続きそうですし、GSXにはこだわらないコレクションになっていきそうな気配がしています。

M2 Macbook Air


円安でかなり割高になってしまったMacbookAirですが、これも2023年に買ってよかったというべきものでしょう。

noteや雑記ブログ作成に活躍


なにしろ、パワーが桁違いです。もちろんこれよりもすごいマシンは存在しますが、現代に生きる一般人でこれよりもスペックが必要な人ってどれくらいいるのでしょうか…
朝起きて、夜寝る、1日生きている中でM2MBA以上のハイスペックを必要とする場面が今の私にはありません。

もちろん、不慣れなMacOSなのでまだまだ完全に持ち味を活かしているとは言えないですし、AIを使ってやりたいことがあるのでもしかしたら2024年にはスペック不足を感じるかもしれません。しかし、2023年時点でM2MBAでもどうにもならないって場面は凄く少ないんじゃないかなという気はしています。


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