見出し画像

その感情労働、本当に必要?

会社。私はこの概念が嫌いで仕方がない。

自分という人間は仕事に関しては覚えさえすれば、多少面倒くさくてもコツコツ仕事するタイプなんだろうという自覚はある。そこそこではあるが。が、「会社」という場所で仕事となると自分一人で仕事をするわけにはいかなくなる。
会社が一人で成り立つものではないのは分かる。分かるが、私が一番嫌なのは会社の中で陰口の叩き合いがそこかしこで行われている事。そしてそれに対して、何もないふりをしながら仕事しないといけない事。ただひたすら感情を殺す仕事。

これがなんとも形容し難いぐらいに嫌いなのだ。

ただ単に仕事していればいいのに要らんことまで持ち込んでくる。彼らに対してまでわざわざ我慢をするという行為までしなければならない事がめちゃくちゃ嫌なのだ。

「慣れてしまえ」と言われればそれまで。でも全員が全員心が鋼なわけじゃない。メンタルが私のような豆腐未満の人間もいれば、亀の甲羅の如く硬いメンタルの人間だっているし。豆腐未満のメンタルは言わずもがな。でも亀の甲羅だって強い衝撃を何度も加えられればいとも容易く割れてしまう。
心の強さなんてそんなものだと思う。それをもっと硬くしろ、と無茶振りする方がおかしいのだ。なにせ限度というものを考えようともしないのだから。
何よりそういった人をフォローできる制度だって本当に建前ぐらいの微々たるものでしかない。心を壊したらさようなら。私の考え方が歪んでいるせいもあるかもしれないが、最近は本当にそうとしか見えなくなってきている。先進国だってもうちょっと充実しているのに。

そして日本の社会ってこういう足の引っ張りをよく見かける。SNSにしてもそうだし、TVにしてもそう。仕事もそう。隙を見ては足の引っ張り合いをしないと地獄に落ちるシステムになっているんだろうか。疲れる。はっきり言って。




「会社の陰口は慣れてしまえばそれまで」。

それは本当に仕事内容として必要なのだろうか。私は認める気ないけど。

それはそれとして仕事に必要ならもっと給料上げてくれ。

そしてコロナが収まったら辞めさせてくれ。鬱再発したら許さんぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?