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【にじさんじ】推しの案件やオフイベが増えて楽しい【Vtuber】

増えて楽しい論

【前置き】

少し前、『推しの案件やオフイベが増えたせいで、ソロ配信が減ってつまらない』という意見を見かけました。

個人的には『この2つ増えて楽しいな〜』と思っていたので意外な意見でした。

なぜ自分が楽しいと思えるのか。

①オフイベは推しが配信では見せない姿を見せてくれる、しかもネチケがある


Vの方は本当な沢山色んな企画を出してくれますが、やはりLive2Dは3Dに比べて大きく行えることに制限があります。最近は3D配信をYouTube上で行えることもありますが、それでも実際無料配信とリアルイベントではかけられる予算は後者のが断然大きいでしょう。演出など出来ることも大きく異なるのだろうと思います。


なのでオフイベがあるのは基本的に楽しみです。にじのオフイベはライバーが積極的に企画を練ってくれることが多いです。しかも、お客さんからお金を取っているため独りよがりではなく、「お客さんがいかに楽しんでくれるか」を必然的に考えなければならない。


結果、にじのライバー渾身の、お金を払うにふさわしい質の高い内容を見ることができるのです。

しかも基本3D。推しが3Dで動き回って推しに似合う歌を歌って、コーレスもしてくれる。


最近の剣持刀也の個人イベントだと、2時間のイベントをいかに盛り上がるかというべく、お客さんを巻き込んだ演出をしたり、3Dの自分とlive2Dの自分で会話するというなかなか配信ではやりにくい、かつちゃんとリスナーも気にかけているような企画を見せてくれて、ファンとしてはとても満足しました。


実際見ないとわかりにくくはありますが、このイベントのラップバトルや謎の教祖ムーブでお客さんが盛り上がったり笑ったりする声も含めて、リアルイベじゃないと出せない臨場感はあるなと思いました。これはzepp福岡でも思いましたが。


また、今度2月に行われる大型イベント『にじFes』では歌系のイベントだけではなく、トークイベなど様々な形態のイベントがあったり、委員長がライバーを沢山巻き込んだ「リレー4コマ」冊子という展示品を作ったり、これまた配信で出来ない、でもリスナーを楽しませてくれる催しを見せてくれるんだなと感じました。

推しの配信とはまた違う、そして気合を入れてくれる姿にリスナーである自分もとても嬉しく思います。

たとえ配信が減ってしまっても、それは一時的なものに思いますし、逆に振り返り配信などで露出が増えたりします。剣持は元々そんな多くないから頻度変わってな……。


にじFesは少し怪しいですが、他のリアイベは大体ネットチケットがあり、現地参戦できなくても見ることができます。


オフイベが嫌いになる理由って、「見ることができない(そのイベント内容を知ることができない)」って人多いと思うんですが、Vのイベントは誰でも買えば見ることができます。

これめちゃくちゃいいですよね。

ん、お金がない?学生さんは……うん……がんばれ……(金がなくて欲しいゲームとか買えなかった日々を思い出す)

あー…今思ったんですけど、推しの「ゲーム配信」が好き、って人だと興味ないかもしれないな…リアイベでゲームはあんまりしないもんな……。そういえば最近レバガチャのリアイベはゲーム系のイベントでしたね。ゲームセンターCXは度々ゲーム攻略リアイベやってますし、そういうのも増えるんじゃないかなあ。

②案件は推しに関係するものが多く楽しい


案件に関しては、ライバーさんが依頼が来たものに対しては取捨選択が出来るようで、実際ゲームの案件が来ても興味がないと言って断ってる方の話も聞きました。剣持刀也なんですけど。


そのため、これもライバーさんによりますが、ライバー自身が選んだ案件が多い、言い換えればライバーに似合った案件配信が多いということです。


例えば、社築。彼は、beatmania IIDX(通称弐寺)というKONAMIの音ゲーがめちゃくちゃ上手く、最近も全国で80人くらいしかフルコンしてなかった難曲を配信でフルコンし、V界隈から音ゲー界隈までざわつかせたりしていました。


そんな彼は、最初は弐寺の配信の権利を取ることも大変だったようでした。KONAMI管理関係厳しいしね。でも、次第にその腕と、何より弐寺に対する情熱が認知されていき、弐寺楽曲提供者やプロプレイヤーにも認知されるほどになりました。

そして、ついにKONAMIのeスポーツ大会に公式に関われるようになるようになりました。

あとは、音ゲー関連のヘッドホンレビューとかの案件もあったり……。

自分は10年くらいBEMANIが好きで、社築さんを知ったのもその関係だったので、KONAMIの公式配信に出てる姿は結構感無量でした。好きなコンテンツと好きなコンテンツが共演してる!みたいな。


他にも、漫画が好きで家に千冊以上漫画があると言っていた剣持刀也。

彼は7月くらいに集英社による、集英社の漫画をプレゼンする「にじマンガ編集会議」の司会として呼ばれており、本人もとても楽しそうだったのでリスナーとしても楽しんで見ることができた配信でした。


これは個人差がありそうですが、リスナーとしてVが案件とか行い、新しいファンを開拓、外部にも知られていく様子って個人的には推しが認められた感じがして嬉しく感じます。寂しく感じる人もいるのかもしれませんが。


ただ、Vにとって有名でなくなる、内輪だけに配信を向けてしまうのは少し危険に思います。内輪のファンは増えることなく、減ってしまう。リスナーが減ってしまう、極論見る人がいなくなるというのはもうVとしての存在意義が怪しくなります。だから、外部の顧客の開拓は必要不可欠なのです。

勿論、既存のファンをあまりに疎かにするのはそれはそれでファンの総数減るので問題ですけど。


ゲーム界隈によくありますよね。客が減り続けているから、新規を取り入れないといけない。新規狙って極端な改悪して、結局新規は来ないし既存ファンも離れるしっていう。KONAMIはリフレクをどうする気なんだろう。ポップンは頼むから終わらせないでなんとかしてくれ。ポプコンも予約したぞ。


なんか違う話になってしまいましたが、ようは個人的にはオフイベも案件も歓迎こそすれ、そんな忌避するものではないんじゃないかな、と思いました。






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