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喇叭亭馬龍丑。日記「御茶ノ水ナルに行った」3/16(土)

2024.3.16(土)

「御茶ノ水ナルに行った」

 御茶ノ水ナルに山口真文さんのライブを観に行く。

 ビッグバンドでご一緒している(唯一の我が煙草仲間)テナーサックスおじいちゃんの師匠にあたるそうで、ジャパニーズレジェンダリーサックス奏者。今回はトランペット、ピアノ、ベース、ドラム、(セカンドセットにもうお一方サックスが加わる)という編成。

 御茶ノ水、久々に降りた。高校生の頃にギターを見に来て以来か。相変わらず、楽器屋多し。喫煙所の場所が分からず、交番で尋ねる。「橋の向こうにあるんですが、今工事中で閉鎖されています。でも、そばのローソンにあるかも。橋から向こう側は管轄が違うので詳しくなくてすいません」と至極丁寧に教えてくれる若い警官。日本の未来は明るいのかもしれない、と思いつつ、橋を渡る。

 血中ニコチン濃度を高めてから、いざナル!

 薄暗い照明、流れるジャズ、奥にグランドピアノが鎮座している。ホテルのバーのような接客、おめかしした客層。これが…これがジャズクラブってやつか。

 演奏に関しては、「みんな凄い!」という馬鹿みたいな感想を置いておきます。

 御茶ノ水ナル、「The ジャズ箱」って感じでとても素敵だ。禁煙だけど。俺もここで演りたい!と思いながら聴いていた。禁煙だけど。

 でも、ジャズ箱って難しいよね。何が?ってライブの前後やセット間にスピーカーから流される音楽が、ジャズジャイアント達だから。それと比べられたら終わりだぜ。


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