ブラック企業で働いてた話③

仕事を完遂するためには、ルールブック(就業規則)に書いてないグレーな部分は全部やるべき

ブラック企業生活が長いとうっかりコレをやりそうになる時があります。

いや、今はやっちゃいけないと思って生きてますが…

ちなみに僕に初めてコレを身をもって教えてくれたのは、
新卒当時に働いていた会社の偉大なるパワハラ軍曹 D先輩でした。

いや、本当に罵詈雑言があいさつみたいな人っているんだって思いましたw

細かいエピソードは書いてしまうと個人が特定されそうなので、箇条書きにすると…

・自分のルールと違うと急にキレる
・よくわからない仕事を押し付けてくる
・ナチュラルに毎日罵詈雑言を浴びせてくる
・終業後の飲み会の共有
(家に帰ったあとでも連絡してくる)
・「イジってやってる」という名目で常に人前でバカにされる

などなど、書き出して改めて思うくらいパワハラのオンパレードっすね…

これだけ、毎日のようにやられたので、僕の精神は、それはそれは蝕まれましたよ。

D先輩に関しては、正直なところ今でも末代まで不幸になれば良いと心の中で呪ってますw

色々な話や、SNSを見てると、どうやらブラック企業にはこの手の人が必ずいるようです。

もし、若い人達が入社した会社で、この手の人のターゲットになってしまったら、すぐに会社辞めて逃げた方が良いです。マジで。

さて、そんなD先輩に植え付けられて、未だに拭えない価値観があります。

これはとても思い出深いので、紹介して今日の記事は終わろうかと思います。

僕が新卒で入った会社の勤怠管理は、

・エクセルのシートに日毎の出勤、退勤、休憩時間を記録する。

・1か月毎にそのシートを所属長に提出

という流れでした。

これの入力の仕方をD先輩が新人に教える事になっていたのですが、先輩があらかた説明を終えて放った言葉は、

「まぁ、退勤時間については、残業がうるさい世の中だから…わかってるよな…」

というものでした。

要するに、サービス残業しろということでした。

これ以降、上司への提出前になぜかD先輩が一々チェックをしに来て、正直に書いてあれば

「てめー、なんでこんな時間入力してんだ!」
「お前が無能で仕事が終わってないのに、ふざけてんのか!!」

と、定時に直すように圧をかけられてました。

今であれば、録音とか色々反撃の方法も考えられるのですが、社会に出たての僕は自分が悪いと考え、ブラック企業に染まっていくのでした…

こっそり録音とかしてなかったのを今でも後悔してますねw

かくして、主にこのパワハラとびっくりする業務量で徐々に壊れていくことになるのですが、それはまた明日以降に語っていきます。

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