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ギフトカードを贈れる関係

昼休みの時間を使って、前の職場での元同僚に会いました。

2012年に同期で入社してから私が退職する2017年までの5年間、部署こそ違えど仕事の上で大変お世話になった方なのですが、この度彼も退職をして、4月からは地元…ではないのですが地元に比較的近い土地で働くとのこと。せっかくだから一度会おうということになり、私の職場の近くまでご足労いただいたというわけです。

よくよく思い出してみれば、彼と2人で飲みに行ったことは何度かありますが、お昼ご飯を食べるのは出会って7年ほど経つ中で初めてのことなような気がします。
人が大変多い地域に職場がある上に昼休みの時間も限られているので、なかなか腰を据えてじっくり、というわけにはいきませんが、お互いにポツリポツリととりとめのない話をするような、心地良い時間を過ごしました。

彼には仕事で本当に、筆舌に尽くしがたいほどお世話になったので、物を贈れば良いというわけでもないことは承知してはいるのですが、何かお礼の品を渡したいな、と思っていたのでした。
先週あたりに「うーん、何が良いかなぁ」と考えたのですが、答えはあっさり思い浮かびました。それは、Amazonのギフトカードです。

様々あるギフトカードでも、Amazonというところがポイント。百貨店などは正直あまり足を運ばないでしょうが、Amazonならあらゆるものが売っています。

そして、「ギフトカードを贈るなんて…。何か記念になる品を贈れば良いのに…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、一般的にはその方が良いのでしょう。もしくは、「それなりに仲が良い」くらいならハンカチなどの品がベストかもしれません。
でも彼のことを考えてみると、そうした「日常生活の中で使うもの」を贈るよりも、一見味気なくはありますが、「自分が必要と思うものを買うことができるツール」を贈った方が喜ぶと思ったのです。
それに、Amazonのギフト券というとコンビニで売っているペラペラのものをイメージされるかもしれませんが、Amazonのサイトを訪れると、専用のギフトボックス(無料)に入った専用デザインのカードが売っていたのでした。

いえ、ここにAmazonのギフトカードのことを書くことで何かAmazonから金銭を受け取っていたりはしませんので悪しからず。

ともあれ、そんな思いを込めてカードを渡すと、「おぉ、ちょうど欲しいCPUがあるからそれに充てるよ」と言っていました。早速使ってくれそうで何よりです(箱を見て、「え、チョコ!?」と言ったのには笑ってしまいましたが…笑)。

ギフトカードを贈れる関係というのもなんだかサッパリしていて、何ものにも代えがたいと思います。

さて、そんな彼は九州・福岡のあたりに引っ越すそうです。noteで私がフォローさせていただいている中にも福岡の方がいらっしゃると記憶しているので、彼の引っ越しなどが落ち着いたら、皆さんにお会いしがてら福岡を訪ねていきたいです。

【追伸~これを読むことはないだろうAくんへ】
我々も30歳になって、かつてのようにはお酒をたくさん飲めなくなりました。お互い、身体には気をつけようね。
今日はどうもありがとう。今度はぜひ、福岡で会いましょう。

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