自分の心をいじめないために

こんなニュースを見た事がある。

ある海水浴場に突然イルカが現れ、
その場にいた海水浴客は大喜びでたのしんだ。
※確か三重県やったかな。

この記事を見た当時、めちゃくちゃ尊さを感じた覚えがある。
突然イルカに遭遇した人たちが喜んで遊んでいる情景を想像すると、
とても心が温かい気持ちになる。

この出来事が 良いか？悪いか？ という話をしたいのではなく、

イルカと戯れて大喜びしたヒトたちにとっては、
多分一生モノの価値ある記憶になったかもな。

つまり、
いつもと少し違うイレギュラーを加えるだけで、
自分を含む人の心は案外喜ばせる事はできるかもしれない。
という話。

人によってはこんな情報、ムダな話かもしれない。

でも間違いなく言える事は、
どれだけすごいヒトでも、この先のコトなんか何ひとつわかってないし、
100% 等しく みんな手探り やと俺は思う。

情報に溺れそうなくらい情報過多な世の中で、
自分はどう生きるべきなのか？
自分はこのままで良いのか？
そう考えて自分で自分の居心地を悪くしてしまっている人は沢山いる。

でも、
心を喜ばせる事は、案外身近でシンプルな物事で可能やし、
あんまし自分を追い込んだり、思い悩み過ぎんで良いと思う。

テクニックの習得や知識を蓄えるのは大事やけど、すべては人ありき。
何をするのか？ではなく、誰がするのか？を人は見ている。
自分の人間力を向上させる事は、実の所最優先するべきとも思う。

ほんの小さい事でも自分や他人をたのしませる練習を重ねていく事。

積み重ねる事でもしかすると、
自分の思い描く絵(夢)に近づく糸口が見つかってくるかもしれへん。
これはマジでそう思う。

考えるよりも行動。
言うは易く行うは難し。