刺激満載
11時30分、ある女性が立石にやって来た。彼女は純喫茶「ルミエール」のオムライスを選んだ。ステーキハウス「ジャストミート」。ケーキ屋「ルミ・ラボ」。
洋食屋「チロル」。他に三つの候補、選択肢があったのにね。私の予想は外れた。まあ、「ルミエール」が一番、落ち着いて話ができる。何よりも静かだ。周りを気にしなくていい。
結果的には良かった。ホットココアをいただいた。彼女は珈琲。3時間もガールズトーク。気が付いたら14時35分だった。あっという間だ。全然、退屈しなかった。
何を喋ったんだろう? 最初は彼女が自分の過去を語った。自己紹介みたいなものだ。そうかバツ1なのか。兄弟は上に兄がいる。両親の年齢は私より三つ、四つ先輩。
今は実家暮らし。性格は思ったことをそのまま表現していくタイプ。だからやりやすい。気を使わなくていい。楽だ。これは重要なことだ。途中、携帯が鳴った。
え? 故郷の弟ではないか。なんだ? いきなり私の高校時代の親友に代わった。珍しい。懐かしい。50年以上、会っていない。同級生の近況をいろいろと教えてくれた。
そうかあ。あの彼は亡くなったんだ。初めて知った。お互いとにかく健康がすべて。それしかないことを確認し合う。彼女と楽しい時間を過ごしたあとは15時00分、渡辺整骨院で治療。
右膝に少し水が溜まっている。やや腫れているので集中治療。もう、痛くて痛くて悲鳴を上げそうになった。じっと我慢。厳しいなあ。最後は仕上げはとっておきの治療。
これでスッキリした。不思議だ。謎だ。18時50分、歌さんと日高屋で夕食。餃子が食べたくなったのだ。二人前ね。かたい焼きそばと。納得。21時00分まで営業時間が伸びたのでサンマルクカフェでお茶しようとしたら雨ではないか。
寒い。そのまま家に帰る。テレビをつけたらNHKでプロフェッショナル仕事の流儀。「シン・エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督が出ていた。その制作ドキュメント。
興味深い内容。参考になった。この時も携帯が鳴った。横浜の映画館でタルコフスキーの特集をやっていてそれを連日、見て興奮した友人からだ。絶賛。ぜひ、私に見ろと強く推薦。
わかった。まずは『ノスタルジア』だ。外からの刺激が非常に多い1日だった。まだ月曜日なにだ。今日の“四字熟語”は刺激満載。
ターザン大陸より)
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