春の大雨
珍しく大雨だった。まるであれは春の台風。一体、どうなっているの? 外出というか外に出ると履いている靴がびしょ濡れだ。たまんない。靴下を履き替えることになる。
グリーンチャンネルで競馬中継を見ていたら中京競馬場には桜がすでに咲いていた。まだ3月13日だぜ。早過ぎる。阪神競馬場と中京競馬場には一部、お客さんを入れているんだ。
東京は緊急事態宣言が延長されたので中山競馬場は無観客。まるで大都会が悪いみたいな論理。理屈。それはないぜ。夕方になると小雨。16時40分、こんな雨の中、友人が立石にやって来た。
ケーキ屋さん「ルミ・ラボ」でお茶した。紅茶とケーキのセット。無駄話。雑談。これが一番、楽しい。なぜなら気心が知れた同士だからね。そういう人が一人でもいたら幸せだ。
捨てるは何か? それについて論議した。過去を振り返って見れば歴然としている。両親と故郷をまず捨てた。すべてのスタートはそこから始まっている。そのことは親不孝とは違う。
自分の行く道をただ進んでいこうとしたらそうなっただけだ。誰も悪くない。俺は自由なのだ。だから何をやってもいい。許されている。そうでないと自由とは言えない。
そしてこの捨てるは実を言うと逃げるが基本になっている。逃げて初めて捨てたことになるのだ。始めに捨てるのではない。始めに逃げるあり。逃げるは絶対的才能なのだ。
人には逃げる者と逃げれない者二つのタイプがいる。危機感を感じたら即、逃げる。もう問答無用だ。待った無しだ。ウン、いい例が女は夫から逃げる。あれは捨てるではない。
逃亡、逃走。いいことだ。正しい。逃げる者には可能性がある。未来がある。希望とは逃げることだ。さて22時00分、オンラインサロン「ちゃぶ台」で飲み会をやった。
土曜日の夜だ。参加者は4人。60分、1本勝負。面白かった。またやるぜ。押忍。今日の“四字熟語”は春の大雨。
ターザン大陸より)
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