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小さな氷の妖精 ハダカカメガイ
クリオネの名で知られるハダカカメガイ。
今回はこのハダカカメガイについての情報をお伝えしていきたいと思います。
流氷と共に現れること、そして小さく美しいその姿から「氷の妖精」とも呼ばれるハダカカメガイ。
通称のクリオネというのも、海の妖精である「クリオ」が元になっています。
この小さな妖精は無殻翼足類というグループに属し、貝の仲間でありながら貝殻を持ちません。
そのため、赤い内臓が透けて見えます。
主にミジンウキマイマイなどの有殻翼足類を捕まえて食べているのですが、その捕食姿は普段の可愛らしい姿とは一変して、とても凶暴な悪魔のようです。
獲物を察知すると、頭の先端からバッカルコーンと呼ばれる6本の触手を伸ばし、ガッチリと掴みます。
そして、触手の根元にある鋭い突起で獲物を喰らうのです。
デザイン・創作に使えるポイントやキーワード
・透き通る体
・体内の赤い内臓
・バッカルコーン
・氷の妖精
こうした情報を踏まえ、創作などに取り入れてみるのも面白いかも知れません。
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