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生きた化石 シーラカンス

シーラカンスは古生代の石炭紀に広く世界の水域に栄え、中生代の白亜紀末に滅びたと考えられていた生き物です。
今回は、そんなシーラカンスに関しての情報を発信して行きたいと思います。


シーラカンスは長い間、完全に絶滅してしまった古代の生き物とされてきました。
ですが、1938年南アフリカの川で偶然網にかかっている生きた個体が発見され、世界中を騒然とさせました。


現在シーラカンスとされている生き物は、正確にいうと「ラティメリア・メナドエンシス」「ラティメリア・カルナムエ」という2種類に分けられ、古代のシーラカンスと姿形ほとんど変わること無く生き残ってきたものの子孫になります。


地球では白亜紀末の大量絶滅を機に、ほとんどの生物が絶滅しました。
ではシーラカンスはどのようにしてこの危機を逃れたのでしょうか。


古生代から中世代にかけて栄えたシーラカンスは、浅い海に生息していたとされています。
そのため大量絶滅の際、他の種と同じく絶滅されたと考えられていたのです。

ですがシーラカンスの一部は環境の変化が少ない深海で暮らすようになっており、地上で起きた大絶滅を逃れ3億5000万年もの長い間姿を変えること無く生きてこれたのです。


このとき深海へと住処を変えた個体がいたことで、私たち人間は生きた化石を観ることが出来ていると言えます。



デザイン・創作に使えるポイントやキーワード
・長寿
・老化しない身体


こうした情報を踏まえ、創作などに取り入れてみるのも面白いかも知れません。

このように本アカウントでは、キャラクターデザインや創作活動に活かせる情報を発信しています。
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