新卒1年目で広報を任された私がやり続けてよかったこと10選
新卒2年目になってもう1か月が過ぎようとしています。。
時の流れが速すぎて怖い。。。
新卒1年間の振り返りがてら、広報の私がやり続けてよかったことや意識し続けてよかったこと10選をご紹介します!
①無意識に情報収集ができてしまう環境を整える
広報がトレンドや社会の変化に敏感になることはマストです。最初のころは情報収集の時間をしっかりとれていたのですが、だんだんと日々の業務に追われて時間を確保できなくなってしまいました。そこで、意識せずとも情報が自分に入ってくる環境を整えました!
【やったこと】
A:毎朝9時~10時は情報収集の時間としてカレンダーを抑える
B:グーグルアラートとSlackを連携する
自社に関連のありそうなワードを登録し、そのニュースが飛んでくるようにSlackと連携させました。やり方はこちらの記事をご参考に!
https://g-tips.jp/google-alerts/alerts-slack/
C:携帯にニュースアプリを入れて、必ず通知オンにする
→日経新聞、NewsPicks、SmartNews、日経クロストレンド、FNNプライムオンライン、テレ東BIZなどなど、、
D:携帯のホーム画面をカスタマイズして、アプリを開かなくてもニュースが分かるようにする
②良い意味でミーハーになる
これは、独創的なアイディアや発想を持つために意識していることです。最新トレンドには常にアンテナを張っているものの、流行っている音楽を聴いたり、”映える”場所に行ったりすることを何となく避けていました。
そこで、流行っていることに片足を突っ込むことを意識しました。流行を身をもって体感することで「なぜこれが流行っているのか」が分かります。そこから新しいアイディアや発想が生まれることがあるので、良い意味でミーハーになることが大事かもしれません!
③一次情報を得る
とにかく最初は、他の会社の広報さんがどのような動き方をしているのかを知るために、広報さんとのつながりを増やしました。
広報関連の本を読むことも良いのですが、会社の規模や事業内容、会社から与えられているミッションによって、動き方がかなり違ってくると思います。そのため私は他社の広報さんから得た一次情報を参考にしていました。
横のつながりを増やすために、広報コミュニティに参加したり、Twitterを開設したりしました!Twitterはタイムリーな情報収集ができるのでオススメです!
④Giveの精神
これは、広報になりたての頃に大尊敬している方から教えていただいたこと。いかに良いGiveを相手に提供できるかを意識しています。
例えば、記者さんや広報さんにお会いするとき、必ず1つは提案を持っていくことを心がけています。お会いする方がどんな情報に興味がありそうか仮説を立てて、何か一つでもいいから提案するようにしています。そのため
に、どんなに忙しくても必ず、プロフィールなどの基本情報はもちろん、最近の露出傾向や記事などの事前情報を調べています。
⑤社会と会社のギャップを社内に伝える
これは広報の役割の中でも一番大事なことだと思います。社内の当たり前と、社会の当たり前にはギャップが必ずあります。そこに気づけるのは、日ごろから情報収集をしている広報なのです。
ギャップを伝えるために意識しているのは、下記の3つです。
✅社内に記事を共有するチャンネルがあるので、そこに展開する
✅記者さんからもらったフィードバックを社内に展開する
✅露出した際には、記者さんがどこに興味を持ってもらえたのかという背景まで共有する
*特に代表とコミュニケーションをとる機会を大切にしています。
▼ギャップに気づいて社内に伝えた結果、どういう効果を得られたかをまとめたnoteはこちら
⑥実践を意識する
本を読んでも、一次情報をゲットしても、実践に移さなければ何も意味がありません。情報を取りに行くだけではなく、PDCAも回すことを意識していました!
▼これまで実践に移したこと
・社内ラジオの企画(月2回)
・提案資料のブラッシュアップ
・入社エントリ企画
・コンテンツバトン企画に参加
・toC向けのウェビナー企画
⑦会社の未来を考えて行動する
最初のころの私は、プロジェクトを推進するときに「みんな忙しい中お願いするの申し訳ないな」という気持ちがあり、オーナーシップを持てずにいました。しかし、会社の未来のためになっていることであれば「申し訳ない」という気持ちはなくなります。
誰かを巻き込むときには、会社の未来のためになっているかどうか?を意識して考えるようにしています。その意識を持つだけで、依頼の仕方や話しかけ方、提案の仕方など自分の行動すべてが変わります。
⑧毎日至らない自分と向き合い続ける
新卒1年目、できないことだらけです。それでも毎日、至らない自分と向き合い続けることを意識しました。
私は今日できなかったこと、明日できるようになりたいこと、昨日よりもプラスになれたことを言語化して書き留めています。+1%し続けて、明日が今日を超えるために。
⑨経験や体験に払うお金を惜しまない
新卒1年目だからこそ、広報だからこそ、いろいろな経験や体験をして血肉にすることが大事だと思います。「百聞は一見にしかず」ということわざがあるように、何事も自分が体験してみないと分からないことばかりです。
例えば私は、広報やビジネス界隈の交流会、地元富山のコミュニティ、キャンプ、瓦割り、新潟や鹿児島への旅行などに参加して、この1年で初めての経験をたくさん増やしました。こういうことにはお金を惜しまず出す、と決めることで、動きやすくなった気がします。
⑩短期的な成果に囚われない
広報活動は中長期的に効果が出てくるものです。5年後、10年後、会社がどういうブランドイメージを持たれていたら良いのか?まで考えなくてはけないので、目先の利益(ex.露出)に囚われないということを意識しています。
他社の先輩方が大きな露出の報告をしているのを見ると、隣の芝生が青く見えて露出ばかり追い求めてしまうようになります。人と比べることはせずに広報の目的を改めて思い返すことが大事です。
私が会社から求められていることは、パブリックリレーションズ(=ステークホルダーとの関係構築)だということを忘れないようにしています。
最後に
新卒1年目で広報を任された私がやり続けてよかったこと10選、いかがでしたでしょうか。ほかにもやり続けていたこと、意識していたことはあったのですが、1年目の成長を最大化できたと思うことを10個選んで紹介してみました。
今後も広報に関することや学びを発信していきます!Twitterもやっているので、フォローやコメントいただけると嬉しいです!
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