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さよならマエストロ 8話 楽曲まとめ

今回のテーマ楽曲はドヴォルザーク『新世界より』。このドラマも気が付けば第八楽章。家族関係に関する話は涙腺弱くなりがちです。


あおぞらホールの開館音

グリーグ:ペールギュント『朝』
太陽が顔を出す情景が目に浮かぶ、爽やかな楽曲。夢想家で自由奔放なダメ男の主人公ペールギュントが、アフリカの砂漠で目が覚めると今までの財産が消えて一文無しになっていたという場面で流れます。とんでもない朝。

あおぞらホールの閉館音・オープニング

ドヴォルザーク:交響曲第九番『新世界より』第二楽章
鉄道とハトが大好きだったドヴォルザーク。ボヘミアへの郷愁を覚えつつ『新世界より』を作曲したと思うと、二ューヨークの音楽学校で指導をするというはたから見れば華やかな日々を過ごしながらも、いつも心はふるさとにあったのだなと、切ない気持ちになります。

恩師シュナイダー先生のヴァイオリン

『新世界より』第二楽章・中間部
シュナイダー先生、のだめ劇場版でコンマスを演じていた俳優さんですね。個人的には中間部のメロディーが第二楽章で一番好きです。

第二楽章、弦楽器はcon sordino、弱音器を付けて演奏するのでくぐもった音がします

古いレコードから流れる曲

ドヴォルザーク:交響曲第九番『新世界より』第一楽章
わかるよ、夏目少年。かっこいいもんね。冒頭から1分くらいの箇所です。

ノイエシュタット交響楽団のコンサート

ドヴォルザーク:交響曲第九番『新世界より』第四楽章
家族と会話で向き合えない親と過ごしてきた子どもたちは、将来自分の家族とも向き合うのが苦手になっちゃうんだろうな。見ていてしんどいです。

天音のきらきら星

モーツァルト:きらきら星 変奏曲
天音役の當真あみさん、小さいころからヴァイオリンを弾いているという記事をどこかで見たのですが、今回の『きらきら星』も実際に演奏していますね。とても上手で、前後のセリフと併せて感動しました。ヴァイオリンを構えるフォームも自然で柔らかく、「あ、経験者なんだな」とわかります。

家族ドラマにおける恋愛要素に必要性を感じない性格なので、しばらく感想を書くのを止めていましたが、これから夏目家のこじれも解決に向かっていくようで良かったです。




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