おじ様の強引な誘い? #2

◆イタリア系フランス人のオペラな出迎え

UBERで北駅から無事にホテルに着くと、レセプションには陽気な、いかにもイタリア系のおじ様が。

「おお!君のためにとっておきの部屋を用意しておいたよ。おお!道路側じゃなく、ガーデン側だから静かなんだ!君だけの特別だよ!今夜のパリはどこも満室だよ、でも君は安心して、とっておきの静かな部屋があるよ、おお!」
※おお!はイメージ。でも本当にオーソレミーヨでも歌い出しそうなそんな雰囲気。イタリア系フランス人て素晴らしいね。

これをチェックイン時に三回は繰り返したと思います。そしてそのイタリアンなおじ様がやたらに勧めるのが帰りの空港までの足。

「たった26ユーロだよ?タクシーならこんな値段じゃあ行けないよ。絶対お得なんだ!空港はどこ?オルリー?シャルル・ド・ゴール?時間は?損はさせないよ。デポジットに今、8ユーロ支払って、当日残りの18ユーロをドライバーに渡すんだ!絶対お得だよ、ステキなマダムよ〜おお!」

ほとんど聞き取れてないけど、たぶんこんな感じ。
これも三回は繰り返し、私の同意を得るより先に送迎会社とおぼしきところに電話しはじめ、何時に一人!とかいう会話をしていたと思う。

電話が終わり、もはや強制的に予約伝票を渡されて、8ユーロを支払い、チェックイン完了!普段の旅では相手から勧めてくるのはまず怪しいので絶対に乗らないが、ホテルだしたしかに安いかな、と不安も残しつつもおじ様の誘いに乗ってみることに。

◆ホテル選びは旅の要

今回泊まったのはHôtel des Arènes という、パリの左岸、ノートルダム大聖堂までは徒歩15分でいける割と好立地なロケーションのホテルでした。

ホテル決めのポイントは
①治安がいい
②中心地までのアクセスがいい
③バスタブがある
④15㎡は広さがある
⑤一泊16,000円以下

急に決めた旅だったので口コミの点数がよく値段も手頃なところは既に満室。
本当はオペラ界隈やサン=ジェルマンのアパルトマンに泊まりたかったのだけど、よいところは埋まってしまっており、上記の条件をそこそこ満たしていたこのホテルにしました。予約は以前も利用した、booking.comです。出来るだけキャンセル料が直前までかからない。と言うのもメリットでした。また、冷蔵庫があり、エレベーター付というのもよい!

さてさて、荷物を部屋に運び一息ついたら夕食をとりに街を散策です。

『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!