いよいよ願書提出 〜イギリス大学進学への道 #6〜
ひたすら独学でiELTSの勉強するポジ。同級生たちはそろそろ日本の大学への願書提出時期。そんな話もちらほら聞こえて来て、本当に日本の大学一つも受けなくてもいいの?と不安になる母。
ポジが保育園のころ、ムシキングが大好きだった。女子はみな女の子向けのカードゲームをやるなか、一人、ムシキングに並んでた。そしてあるときは、バスライトイヤーが大好きで歯ブラシ入れにしてたら、男みたい!とからかわれた。私は好きなものに男や女は関係ない!好きなら自信持っていいんだよ、と話すと、安心した様子だったポジ。「みんなと違う」ということになんの不安ももたず、価値を見つける子になって欲しくて。あれから15年、本当にその通りになったのに、私の方が不安になるなんて、情けない。
そんな中でもポジは一貫して海外の大学しか行きたくない!と言い切った。今から考えると、その潔い初志貫徹が私の迷いを一蹴してくれた。
回り道だとしても、資金が続かなかったとしても、まだまだ若い!いくらでもやり直し、また違う道を切り開くこともできるさ。と思えるようになった。
10月になり、いよいよ希望大学への願書提出が始まった。イギリスの場合は、1月まで受け付けているが、先着順らしく、条件を満たす学生が定員に達すると締め切りとなる。
そのため、出来るだけ早い時期に願書を提出する。全てオンラインだ。
高校の担任の先生も慣れない中、英語の推薦状を一生懸命書いてくれた。
推薦状、Parsonal Statement 、高校の成績、そして願書、全て揃い、ポジは三つの大学に願書の提出を済ませた。
イギリスの場合、受験料などは必要ない。また、何時ごろ結果が来るのか?というのも、アバウトだ。本当に日本の大学受験とは何から何まで違いすぎた。
はてさて、ポジはめでたく、素敵なアフタヌーンティーをイギリスで味わうことができるのか?
『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!