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古着の新しい価値

わたしが古着の魅力に気づいたのは、ほんの2年前。それまでは、古着という世界には固定観念が意識がありました。

✔︎ヴィンテージなどこだわりを持ったオシャレさんだけが買うもの。
✔︎本当は新品を買いたいけど、高いから、古着で済ませる。お下がり感がある。


でも今はそんな感覚とは180度変わりました。きっかけはZOZOTOWNの古着カテゴリーをたまたま検索したこと。まだ新品に近くて素敵なアイテムが山のようにあり、まるで見慣れた道を歩いてたら、不意に秘密の宝箱を見つけたよう。開けてみたらお宝がザクザク!そんな感動を覚えました。

それからというもの、今まで挑戦できなかった大振りの柄物や、少し個性的なデザイン、そしてスカーフなど、いつものアイテムにちょっと変化を楽しめる小物など、うんとオシャレの幅が広がり、40代後半に差し掛かる今、心豊かにファッションを楽しめるようになりました。

古着の魅力はそれだけではありません。なによりも地球環境に優しい!

ファストファッションの台頭により、様々な世代が安価にオシャレを楽しむことができました。でも、服を作るためには本当にたくさんのCO2を排出します。大手企業はリサイクルを始めてはいますが、環境保護の点ではリユースにはかないません。それこと今旬のサスティナブルの一端を担うことができると思うのです。

ベーシックで長く着られるニットやシャツに、古着屋さんで見つけた粋なファッション小物をプラスワン!たちまち、自分だけの、唯一無二のオシャレを楽しむことができます。

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ニットは無印で買った新品ですが、スカーフはパリの古着屋さんで見つけたシルクの小粋なチェック柄。ポシェットはZOZOTOWNで見つけたKate Spadeのもの。

こんな風に長く着られそうな新品に、心ときめく古着の帽子や小物で、自分だけのオシャレの完成です。たくさんの中から唯一無二の掘り出し物を探すというプロセスも相まって、さらに愛着が湧くのです。

✔︎古着は唯一無二の自分らしさ
✔︎古着は急遽のサスティナブル

敷居の高いヴィンテージのイメージや、お下がりのイメージではない、『古着を買う』イコール、『自分だけのオシャレを楽しみ、環境保全を支持する』という意思をもった消費活動の繁殖、さらには古着の流通を通して、どのような仕組みにしたらSDGs、つまりは持続可能な社会への一助となり得るのか、このマガジンを綴ることで考えていきたいと思います。



『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!