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#18 家を建てる② - 知らなかった世界 -

前回、記事を更新してからだいぶ期間が空いてしまった…

なんとか更新を滞らせずにいきたい、と思っていたのに…
気を取り直して、また定期的に更新していけたらと思っています。

注文住宅でどんな家を建てたいのか

前回の記事で我々は「高性能住宅を目指し注文住宅」で建築することを考えていると書きましたが、なぜそうなったかについて今回は整理したいと思います。

移住する際に「庭付きの家に住む」という大前提の要望があったので、土地選びの中で一定程度の広さの土地を購入したことで「庭付き」については条件を満たすことが早々に決まりました。

そうなってくると、それ以外にどんな家にしたいか、というようなことを考える必要が出てきたのですが、移住した先は東京から比べると寒さが厳しいエリアということもあったり、戸建てに住んでいる周りの知人から良く「底冷えして戸建ては寒い」というようなことを聞いていたので、漠然と「寒くない家」がいいな、という想いが生まれてきました。

色々と調べることが好きなのか、ネット上で家に関する情報を検索していた時に出会ったのがこの記事。

聞きなれない「パッシブハウス」という言葉に出会いました。

パッシブハウスとは

一般社団法人パッシブハウス・ジャパンによると
 https://passivehouse-japan.org/ja/

冬暖かく、夏涼しい家に住みたいという、欲。
光熱費は抑えたいという、欲。
デザインにこだわりたいという、欲。
もしくはデザイン費は節約したいという、欲。
コストパフォーマンスを最高にしたいという、欲。
欲、欲、欲。大賛成です。家に、もっと期待して下さい。
欲望つめ放題、なのに、世界レベルで本質的にエコな家。
おまたせしました。日本の皆さん。それ、技術で叶えます。
それがパッシブハウスです。

とのことで「寒くない家」を実現する考え方や基準、実際の建物があるんだということを知り、これはもう少し勉強してみようと思い、以下の著書を購入しました。

・パッシブハウス・ジャパンの代表理事・森みわ さんも著者に入っている本

​・松尾先生や西方先生など、温熱系の先駆者が著者に並ぶ本

いつも形から入ってしまうタイプなんですが、パッシブハウスが所謂高断熱・高気密の最高峰の住宅であり、現状の世の中に出回っている住宅の多くが欧米諸国から比べると性能が低い、ということなどが知識的にも分かるし、目指したい家の解像度があがり、事例としての住宅も載っていたりで、スラスラと読むことが出来ました。おススメです!!

そんなこんなで、我が家も「冬に暖かく、夏に涼しい高性能住宅」の建築を目指そうと思うようになったのですが、底なし沼というか奥の深い世界であったことはこの後実感するので、次回以降にまた書きたいと思います(つづく)

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