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TARPノート 2023/5/21(ルイゾナ)

ここでは絵のzine TARPに参加する人たちがなにか書いたり写真や絵をUPしたりします。

TARP(TwitterInstagram)

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今回のTARPノートはルイゾナです。(Twitter Instagram)
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ルイゾナです。

5月はなんだか毎週ZINEのイベントに出ていて、出会いや再開が怒涛の勢いでした。

先日の吉祥寺のイベントで、以前から面識のあった新多さんという京都在住の写真家さんとお隣のブースになり、連携を取りながらイベントを進めました。

あるとき、新多さんのZINEサンプルを数分間見ていたお客さんが「ありがとうございました」と去っていかれました。ここまではよくある風景です。が、そのお客さんが数歩進んでから、何か思い残したように引き返してきました。
僕は隣で、ん?やっぱり何か買いたいものがあったのか?などと眺めていました。

「全然関係ないんですけど、それ、、パルプ・フィクションのやつですよね?!」

新多さんの胴体を指差しながらのお客さんの発言に、理解が追いつかないルイゾナ。
一瞬ポカンとしてから、大笑いする新多さん。

どうやら新多さんが着ていたTシャツが、タランティーノ監督の映画・パルプフィクションのビンセントが着ていたもののレプリカだったらしく、それをどうしても言わずには居られなかった映画好きのお客さんだったようです。

ZINE(個人が気ままに作る冊子)というのは、「なんとなく、少しだけ、他人と気持ちを通わせたい」という思いを具現化したツールなのではと僕は思います。

ZINEのイベントで発生した、ZINEっぽい変なコミュニケーションを間近で見られて、嬉しかった話でした。

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