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ハリファックス中心部から離れ、新たな景色へ。

こんにちは。
旅人のタロです。

今回も引き続きハリファックスの旅を続けていきます。
ですが、今回はハリファックスの中心部から少し離れ、郊外を旅する形に。

果たしてどんな旅になったのか。
ぜひご覧ください。

ハリファックスを外から見てみる

今回は、ハリファックス中心部の反対岸にある「ダートマス」という街からハリファックスを見てみることに。

ただ、早朝から小雨が凄いことに。
これではハリファックスが霧隠れして何も見えなくなってしまう。

それでも、旅には支障はない。
旅を始めることにした。

まず、ハリファックスから出ているフェリーターミナルへ。
これは前回の旅でチラッと見たので、ここまではスムーズに旅が出来た。

ただ、現金払いの丁度で払えとのことだ。
しかも札束はダメらしく、小銭で払えとのこと。

近くに両替機などあるのか?
色々と探してみたところ、ターミナルの入口に確かにあった。

ここぞと言わんばかりに、沢山両替をする。
いや、本当に小銭が必要になるんだよ。

その後は問題なく船へ。
15分くらいで反対岸「ダートマス」へ行けるらしい。

屋外から景色を楽しむことが出来たが、行きは船の中で。
小雨が意外と酷かったので。

15分経つと、船はダートマスに到着。
では早速ハリファックスの全貌を…

うーん、微妙。
少しは見えるけど、ほとんど霧で隠れている。

青天だったら、物凄く綺麗な街並みが見えるんだろうなと思ったり。

その後、ダートマスを軽く散策。
とは言っても、海沿いだけの軽い散策だったが。

他にも色々と見るところはあるのだろう。
だが、今回の目的は「ハリファックスの全景を見ること」である。

なので、ダートマスの海沿いを1時間くらい散策して、ここからの景色を楽しんだ。

ハリファックス中心部へと戻り、昼食タイム。
似たような昼食?気のせいだ。

その後、南へと歩いてバスに乗る。
中心部から離れた場所にある、大きな公園へと行くためだ。

元々この場所は事前にチェックしている場所。

大西洋を一望できる絶景スポットがあると聞いたからだ。

バスから降りて公園内を歩く。
地元民の散歩コースなのか、ペットを連れて散歩する人が多かった。

ただ、デカすぎる。

しかもロープ繋がずに放し飼いしている飼い主もいるので、少しビクビクしながら公園内を歩いた。

そして、目的の場所へと到着。
これが大西洋か、本当に広いな。

ただ、この大西洋は昨年のヨーロッパ横断で見ている。
そう、ポルトガルのリスボンから見た景色だ。

この景色はリスボンへとつながっている。
そう思うと、自分の旅はまだ途中だったということに気づいた。

本来は世界一周をする予定だった。
だが度重なる事情に、だいぶ縮小した旅に。

日本から出てトルコに入り、陸路でポルトガルへ。
その後、カナダのハリファックスへと移動してバンクーバーを目指す。

これが、旅立つ前に考えていた世界一周のルート。
だいぶルートは変わってしまったが。

それでも、形としては変わらない。
自分の世界一周は、ここから後半戦。

そう思うと、ハリファックスに長く滞在する訳にはいかないと思った。

バンクーバーを目指し、各都市の絶景を探していく。
そんな旅をしなければ行けないのだと、強く思った。

だから今日、ハリファックスから出る鉄道のチケットを購入。
ただ本数が少ない影響で、2日後の出発になったが。

長く下を向いていた身体や感情は、前を向いて進むことを決めた。

公園から見えた大西洋の景色は、目的と意思を明確にしてくれた「絶景」だった。

次回予告

次の旅へ。
そうして心と身体を前にした。

スケジュールを全て変更させ、ハリファックスからの旅を再編集する。

次回「ハリファックス最後の滞在。カナダ横断へのスケジュールを全て変えていく」
良い旅路を。

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