見出し画像

SDGs達成への道:IDGsの役割と個人レベルでの変革

どうも、皆さまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
私は12月上旬に、NPO法人 JSBNとご縁がありまして、高校生向けのキャリア教育にサポーターとして、参加させていただく予定です。
また、活動内容について、後日共有できればと思います。

さて、今回はIDGsについて思う事を書きます。

ちなみに、IDGsってご存じですか?
私はつい最近知りました。
IDGsとはざっと、こんな感じ↓↓

IDGsとは、Inner Development Goals、内部開発目標の略で、個人が自己の関係性、認知スキル、他者や世界への配慮、社会的スキル、変化を起こす行動などの面で成長し、結果として社会全体の持続可能性と福祉の向上に貢献することを目的としています。


詳しく知りたい方はこちらのサイトを参照ください↓↓

SDGsはご存じだと思いますが、すでに名称は定着した感がありますね。
すごいなぁと思うのは、世界のゴールが統一されたところだなと感じます。「具体的にこれを目指すよ!」と、旗を立て、それによーいドンで向かってるイメージを持ってます。

しかし一方で、「SDGsの○○を達成することを目標に、、、」と安易に発言する企業や個人が増えたなと、感じています。

採用支援をする手前、「私はSDGsの○○を達成するために」という発言する候補者や人事の方が多いなと思います。

確かに発言自体はすごく良いコトだと思います。
ですが、発言に重みがないと感じることも、しばしば見受けられます。(あくまでも私の感覚として。)
これはなぜか。

それは、言葉と信念がリンクしていないからだと考えています。
私の考えとしては、こうです。

「私は○○をしたいと考えています。なぜなら、私は▲▲の体験をして、🔳🔳が価値だと感じたからです。そのため、🔳🔳を生み出すために、○○をします。これらの活動が結果的に、🔳🔳がSDGsの目標〇の達成に貢献すると思います。」

このように、SDGsはあくまで結果とでも言いましょうか。
自分が生み出したい価値を追求していった結果、社会が良くなり、地球が良くなり、SDGsが気づけば達成されてたよね。という感覚を持っています。

そのため、SDGsを達成したいだけだと、個人の物語や信念が付随していないから、共感しずらい。

だからこそ、国連が提唱するSDGsを達成しようと思うのであれば、個人レベルでの変革も必要で、IDGsは個人が自己の関係性、認知スキル、他者や世界への配慮、社会的スキル、変化を起こす行動などの面で成長を促すんだろうなぁと。

では、自己の関係性や認知スキルを育むために、学校やコミュニティ、会社ではどんな支援が必要なのか。

これを考えることが、内発性を支援するコーチやマネージャーは大事な気がするなと思った今日この頃です。

それでは今日はこの辺で
皆さまの一日が有意義でありますように。
ごきげんよう。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?