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赦しというのをひとまとめに考えてはいけない。

相手の存在をまるっと受け入れることと、相手の行為を受け入れることはわけて考えたい。

右の頬を殴られたら左の頬を差し出すことはわたし達はしないのである。

人に危害を加える犯罪者、DVする夫、浮気し続ける夫を赦すというのは、その行為をよしとすることではない。

行為そのものはスルーして、相手の存在を本当に見ようとすることが赦すということだ。行為に関してはただちに対処する必要があるし、嫌ならNoと伝えること。これは距離が近すぎると難しい。そういう時はいったん離れよう。

でも、、、これが簡単にできたら苦労しないよねえ。知ってる。。。

メタ認知能力を鍛えることをしないと難しいとおもう。

メタ認知とは、運命の輪(10)のトップにいるスフィンクスであり、審判(20)の天使の視点を持つことだ。


10運命の輪
トップにいるのがスフィンクス
20審判
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


メタ認知「自分の認知活動を客観的にとらえる、つまり、自らの認知(考える・感じる・記憶する・判断するなど)を認知すること」


客観的な視点って、同じ平面で他者を観察することではなく、一段上から平面全体を観察すること(運命の輪)。そしてそのとき、高次の自己(ハイヤーセルフ、天使、神聖なエネルギー)が介入ができる(審判)。


高次の自己、内なる神聖なエネルギーの介入なしに、赦しは起こらないです。自我が自我を赦したり、癒すことはできないから。

なぜ祈りが大切なのか。祈りが赦しを確かなのものにし、癒しを引き起こすからです。祈りとは「こうなってほしい」と願うことではないよ。

いのちの全体性に触れること。そしてそれは、相手の行為を無差別に受け入れることとは別だということを、覚えていたいです。



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