成長はじっくり、衰退は一瞬
うちの会社では仕事を通しての個人の成長を重要視している。
そして個人が成長できる組織作りのために
・定期的にチームリーダー(上司)とメンバー(部下)で1on1のミーティングをする。
・短期目標と中長期の目標を明文化し、チームリーダーとシェアし、定期的に振り返りをする。
などを制度として実施している。
その一環として、社長自ら全社員(70名ぐらい)と1on1で面談する時間を定期的に作っていて、今日は社長と2人でランチを取ることになった。
僕は他のチームの人と比べると社長と関わることの多い部署ではあるけれど、日頃の業務的な内容の会話から少しだけ離れて、これまでのことやこれからのことを社長と話をできたのは凄く良かった。
特に良かったのは、
「入る前に描いていたやりたいことが3ヶ月ちょっと経った今、できているか?」
「少し先(2-3年後)ではどんなことをしたいか?」
といった質問の答えを探す中で自分の腹落ちする答えがサラッと出てきたことだ。
今からその先でやりたいこと、なりたい自分については、入社する前まではまだ少しぼんやりしていて、入社してからのこの数ヶ月で徐々に明るくなってきていて、今日やっと明確な輪郭を持った気がする。
あと社長との会話の中で印象的だったのは、
「組織を成長させるためには時間がかかるけれど、衰退する時は一瞬」
という言葉。
一年半ぐらい前に社長に就任して、組織作りを丁寧にしてきた人だからこその言葉だと思うし、社長である自分が選択を誤るとあっという間に組織が成り立たなくなると思っていることの表れだと感じた。
採用広報も担当する僕としては、組織の成長のために、会社にマッチする人との接点をいかに増やすかをこれまで以上に丁寧にやっていこうと思ったし、カルチャーマッチしない人が入ってきたり、増えすぎるとそれまでの努力が一瞬でパーになってしまうので、気を引き締めていこうと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?