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SaaS企業のマーケターが気になったnoteまとめ

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SaaS企業でマーケティングを担当する うみみ( https://note.mu/umimi0425 )と竹前太朗( https://note.mu/tarotakemae )が…
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#デザイン

特許庁「デザイン経営ハンドブック」がオススメすぎるので意訳してみた

特許庁から発行されたステキな資料があるのですが、これがタダってことに感激しっぱなしです。 デザインにぴんとこないビジネスパーソンのための"デザイン経営"ハンドブック https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200323002/20200323002-1.pdf しかし、多少デザインに足を突っ込んでる自分でも、読むのにすこし骨が折れました。たぶん意図しているターゲット「デザインにぴんとこないビジネスパーソン」にうまく届いていないような気

広告バナーをデザイン論で語らずに「ビジネス思考」を学んでみよう!

以前Twitterで投稿した内容を少し深掘りし、バナーがどれほどの経済効果を生んでいるのかを解説したいと思う。 ご注意 : 登場する数値は「実数値ではなく編集した目安」の数値です。弊社顧客の数値とは関係ありません。 はじめにTwitterではクリック率とCV数(購入数)を書きましたが、そこから掘り下げて広告に対しての費用対効果まで考えてみます。 ・数は獲れるが赤字になる ・効率は良いが数が足りない この2点は「目標数値からの逆算」をしながらバランスをとるしかありません。

コロナショックはウェブ制作をどう変えるか?のイベントに参加してみて

コロナショックはウェブ制作をどう変えるかのイベントに参加しました。 まだ正解がない中での登壇者の4人それぞれの声を聞けて面白かったです。 当日の内容を全部でありませんが、まとめてみました。 Zoomウェビナーで、下記のような形で登壇者の方が出演されてました。 登壇者 (株)アンティー・ファクトリー 代表取締役社長 中川直樹さん (株)タービン・インタラクティブ 代表取締役社長 志水哲也さん (株)ベイジ 代表取締役社長 枌谷力さん (株)リクト 代表取締役社長 山口祐介さん

【雑感】非デザイナーが書籍「UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。」を読みました。

非デザイナーという立場(新規サービス設計/開発にてUXデザインを学んでいる立場)として本書を手に取った。 ▽まず始めにとにかく、書籍自体がユーザ中心設計。 中央に文字を配置し、上下に余白を残している構成で、とにかく見やすい。 また、ページ下部に配置される図も、要点が的確に整理されていて、 本書の理解を非常に助けてくれる。 ▽学びになった部分①調査手法は「定性×定量」と「潜在×顕在」の軸で分けると整理しやすい 詳細は、本書に記載されているが、「定性×潜在の情報」は、

ボードゲームに興味を持ってもらえるチラシを考えた話

こんにちは、宮本です。 2019年5月25日(土)、バンソウはゲームマーケット2019春に出展し、トポロメモリーを販売させていただきました。 当日はブースの前で多くの方に足を止めていただきまして、無事に我々が目標としていた数を皆様にお届けするに至りました。本当にありがとうございます。 で、目標達成に結構貢献できたのではないかな〜と自他共に評価している(されている)のが、会場で配ったトポロメモリー の「チラシ」でございます。 まず、トポロメモリーのゲームデザイナーである

0から学ぶ『ブランド価値と投資額』【大阪登壇内容抜粋】その2

では、今回は『日本企業のブランド価値の計測と投資限界額と投資法』です。日本企業は、だいたい企業価値の10%ぐらいがブランド価値限界の基準になるという話をします。 大変遅くなってしまって申し訳ありません。なんか忙しくなってしまいました。 登壇当日としては、下記のトピックとして話をしていました。 ・世界と日本のブランド価値の測り方と投資額と投資法  ∟自社のブランド価値限界値、投資限界値とオススメの投資戦略  ∟上海時代に有名ブランドのローカライズをどのように成功させたか ※

1年目デザイナーが学んだ 業務の中で活かせるWebマーケティング基礎知識

こんにちは、株式会社basicでデザイナーを始めてもうすぐ8ヶ月になる新卒社員のtsujiです。 様々なWebメディアを運営する弊社では、デザイナーであっても、マーケティング知識が求められる機会が度々あります。 そこで今回は、自分が業務を行う上で調べた、Webマーケティング基礎知識についてまとめてみました。 私と同じように、デザイナーとしてWebに関わりはじめたばかりだけれど、なにに気をつけたほうがいいか分からない方などの参考になれば幸いです。 この記事を読んでわかる

サービスに求められるものを、6段階に分類する

先日、Google Cloudさんのイベントで話した「サービスの段階」の補足。 「サービスの体験をよくする」というのが、漠然としてどうすればいいかわからないとき、まずユーザー体験を6段階に分類するのをオススメします。 この図をベースに、 ・あなたのプロダクトの現状 ・やろうとする施策やアップデート が、それぞれどのレイヤーに属するかを見て、基本は低レイヤー(機能より)のものから、充足させてゆきます。 下記は、家を例にしたのユーザー体験です。 Lv 0. 存在しない

【中編】〜ブランディングで金儲けを諦めるな!〜『ブランド論/デビット・アーカー』書評と考察

今回は、ブランドデザインを実際に行う人向けです。 パートでいうと、第二章〜第三章の考察になります。 この辺りを改めて読んでいると、これブランディングの経験ない人だとほんとわかりにくい本かもなと、思い始めてしまいました、、、笑 あとは、表現や専門用語が日本語的に理解しにくいかなと思います それでもこの本にはかなりの重要な頃が書かれていることには間違えがありません。特に一章のブランドの価値については、前回見てない人は読んでみてください。>前回 この章の構成は、ブランドビジョ