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わくわくを、楽しみにして。

今日は、うちの師匠との会話を載せましょうかね。

お師匠「東京と大阪、行ったり来たりやけど、どないや?」

たろ「大阪の方がゆっくりできますねぇ」

お師匠「せやろ?早く戻っておいで?」

たろ「戻ってこれるタイミングを知ってるくせに」

お師匠「その話はせんとくわ」

たろ「そうだと思いました」

お師匠「ところであんた、今週末大阪でお金の占いするんやろ?」

たろ「はい。大阪ヒーリングマーケットに出店します」

お師匠「私も当日、天満橋に行って占ってもらおうか?」

たろ「またまたご冗談を・・」

お師匠「仕事休んで行きたい気もするけど、まあ、草葉の陰から見守っておくわ」

たろ「お願いですから、静かにしておいて下さいよ」

お師匠「まあ、お金の占いに絞るのは面白いわ。金に厳しい街やし」

たろ「それもあるので、試してみようと」

お師匠「ええこっちゃ。どんどんやってみたらええで!」

たろ「ありがとうございます」

お師匠「ところであんた、ちょっと相談があるんやけど?」

たろ「(お師匠の相談はろくなことがない)何かあるんですか?」

お師匠「今度うちに来てくれへん?」

たろ「占いの館の話はお断りですよ」

お師匠「違う、うちや」

たろ「あっ・・・」

お師匠「嫌とは言わさんで」

たろ「嫌です」

お師匠「そう言うと思ったから、外堀を埋めといたで」

たろ「ダメですよ。あの場所は神聖な場所ですし、私が立ち入るのは・・」

お師匠「たまにはお願いしようかと思ってな」

たろ「いや、あそこは本当に怖いですわ」

お師匠「怖がることないがな、あんたはレベルアップしとるがな」

たろ「そこまでの手応えはないんですけど」

お師匠「初めて会った時よりも今は堂々としとるがな」

たろ「どういうことですか?」

お師匠「あんたはほんま、優しいお兄ちゃんやったのになぁ。今はもう、世俗にまみれてしまってかわいそうに・・」

たろ「最後違いますから・・」

お師匠「失礼失礼。世俗ではなくて酒ね」

たろ「アルコールは好きやけど、そこまで溺れてませんよ」

お師匠「あんたもええ歳やがな。適度に飲むねんで」

たろ「はい。ありがとうございます」

お師匠「話脱線してもうたがな」

たろ「師匠ですやん!」

お師匠「まあ、たまには弟子にも集まって貰おうと思ってな」

たろ「コロナが明けたらやるって言うてましたね」

お師匠「一番忙しいあんたに合わせる話になったから」

たろ「絶対断られへんやつですやん」

お師匠「だから外堀埋めたって言うたがな」

たろ「やられました・・・」

お師匠「Mさんとあんた、YさんとEちゃんの組み合わせや」

たろ「もう、勝手に日程と来る人まで組まれてますやん」

お師匠「そうそう。一つ注意。日時を告知して、自分のお客さんを呼ばないこと」

たろ「またですか?」

お師匠「楽しみ楽しみ」

たろ「・・・」

と言う訳で、近々久しぶりにお師匠の家に行くことになりそうです。
師匠との約束ですから、内容も告知できません。

きっと何かを伝えたいんでしょうね。
そうでもないと、わざわざ人を呼びませんから。

またきっと、我々に対して何かを試してくると思うのですが、楽しむ姿勢を忘れずに行ってきたいと思います。

わくわくを、楽しみにして。

最後に、重ねてになりますが、週末に大阪で占いをやります。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。


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