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モデルナワクチンの副反応(2回目)

ようやく先日接種した、モデルナワクチンの副反応が収まりましたので、忘れないように書き留めておきます。

1回目の話はこちらです。

モデルナワクチンの2回目接種時の副反応から元の状態に戻るまで、私の場合、4日も掛かりました。

1回目で副反応があったので、ある程度は覚悟していたのですが、ここまで掛かるのは想定外でした。
私がどんな形で接種をして、苦しんで復活したのかをメモしていましたので、書き起こしてみます。

当日夕方

今回も、前回と同様のワクチン接種会場へ。
今回、問診で「前回大丈夫でしたか?」と聞かれ、
「めまいと発熱がありました」と答えた私。
「接種しますか?」
と、医師はちゃんと確認してくれるんだ。と思いながらも、私は接種することに迷いはなかった。
「はい、お願いします」と言った後、接種場所に向かう。

今回担当するのは、年齢不詳の女医さん。
「前回副反応ありましたか?」と聞かれたので
「がっつりとありました」と、不安を隠しながら答える私。
そう答えたところ、別の看護師さんが
「何かあったらすぐに言ってくださいね」
と不安にさせるような発言をする。
私も私で、
「まあ、何かあると思ってます」と伝えて接種した。

お家に帰ってから副反応がありますように。

そんな期待は接種後10秒で、あっという間に崩れ去る。

「また、めまいだ」

思わず私はつぶやいた。

またまた、今回もめまいがやってきたのだ。
看護師さんが心配そうに声をかけてくるが、内容は忘れた。

ワクチン接種後に、ワクチン接種完了のシールを貼ってもらうのを待っていたが、だんだんと頭がクラクラしてくる。
今回のめまいは、前回よりも激しく、平衡感覚がなくなってくるのだ。

頭を抱えて私がその場から歩けなくなったところで、周囲が慌ただしくなる。
すぐに何人かの看護師さんが私の元に駆けつけ、
「大丈夫ですか?」
「すぐに救護室に行きましょう」
と言われ、そのまま救護室に連れて行かれたのだ。

救護室に入り、私はそのまま横になった。
ワクチンの副反応、恐ろし過ぎる。

そしてそのまま、しばらく横になる。
20分経過した時に、思わずつぶやく。

普通、会場に15分待機して何もなければ帰れるのだが、私の場合、3倍の45分と言われる。

横になり、めまいは酷いが、今回の場合は熱はなさそうだ。
今回はこういうパターンなのか?
今のめまいが収まれば、おうちに帰れる。
そう思い、多少めまいが前回と同様ぐらいの具合となり、我慢できる範囲となったので、医者の問診を終え帰路につく。

午後7時。3時間経過
食欲は今回もあったので、ちゃんとローストビーフ丼を食べた。
でも、めまいが酷いのでこの日は休む事にする。

翌日

午前2時。接種後10時間経過。
オリンピックのソフトボールの決勝戦を観戦し、そのまま寝ていた。
目が醒めると、全身に寒気が襲ってくる。
慌てて服を着込む。
そして、しばらくすると熱が上がってきた。体温測定をする余裕がないので、そのまま寝る。
ここから、熱との闘いがはじまる。

午前7時。接種後15時間経過。
体温は38.1度。身体が重い、めまいもする。
この日は元々休日だったので、お休みであった。

午後2時。接種後22時間経過。
体温は37.8度。めまいは相変わらず。

午後9時。接種後29時間経過。
体温は38.2度。身体の辛さは、ついに限界点を超えた。
解熱剤の時間だ。

午後10時。接種後30時間経過。
そのまま解熱剤を飲むと、胃にも負担がかかるので、晩ごはんを食べてから解熱剤を飲むことにする。
ところが、解熱剤はすぐに効かない。
効かなくて焦り始める。

1時間後、かなりの汗をかき始めたので、恐らく効いてきたのだろう。
取り急ぎシャワーをして、着替えて就寝。

翌々日

午前7時。接種後1日半経過。
体温は37.7度。この日も仕事を休むことを決意する。
この日も寝ている事が多い日だった。
昼から平熱になったので、安心していたのだが・・・

午後4時 ついに48時間経過。
体温は37.5度。今度は頭痛が襲ってくる。
そして、微熱も出てくる。
どういうことやねん、2日で終わらんやんけ。

午後7時 
体温は37.3度と、まだ熱が下がらない。
頭痛もあるので、食事後に解熱剤をもう1錠飲む。
この日は早めに休むことにする。

三日後

午前7時 37.1度
熱的には仕事はできそうだが、まだ頭痛が取れないので、この日も仕事を休むことにした。
3日連続で体調不良が理由で休んだのは、入院した時以来である。
いつもなら「仮病か?」と私をからかう上司も、流石に真面目に会話してくるのが印象的であった。

午後1時
ようやく熱は36.5度となったので、溜まったメールを処理する作業を行う。

午後4時 接種後3日経過
まさか3日も副反応に悩まされるとは、想像もしていなかった。
熱はないが、頭痛は残っている状態は続く。
打ち合わせはキャンセルして貰う。

午後7時
お仕事終了。ラーメンを作る元気は出てきたが、やはり頭が痛い。

午後11時
熱は36.8度に。頭の痛さを感じながら、今夜も休むことにする。

四日後

午前8時 36.5度 接種後3日半。
昨日からの頭痛が残っている。ちなみに、腕は今回、あまり痛くない。
首がものすごい凝った感じがするので、セルフマッサージに終始する。

午後1時 36.3度
偏頭痛で頭の痛みが取れない。
もう、このまま頭痛持ちになるのか?
そんな不安を抱えながら、夕方まで横になる。

午後6時 36.5度
ついに4日経過。まだ頭の痛い状態が続いている。
話す気力も、ご飯を作る気力も起きない。
このまま人生終わってしまうなら、この際好きなものを食べてやれ!
と言う開き直り精神が発動し、思い切って焼肉屋へ直行することにした。
そして、ひとり焼肉を敢行。

(牛タンにレバー、にんにくのホイル焼き)

午後7時30分
何と、頭痛はなくなりました。
帰宅後、36.2度。完治しました。

焼肉を食べ終わって感じたことは、
「何だ、焼肉を食べたら副反応に勝てるのか?」

ちなみに、食べたものを書いておく。
牛タン、牛ロース、牛ハラミ2人前、テッチャン、レバー、にんにくホイル焼き、クッパ。そして、烏龍茶2杯。

考えてみたら、めっちゃ食べてる・・・
個人的には、レバーとにんにくホイル焼きが効いたと思ってます。
栄養って大事ね。

【感想】

・特に私の場合は、めまいがひどかった。めまい対策としては横になって休むしかない。
「ワクチンの後、めまいがするけど大丈夫」とか言ってる人も居ますが、めまいは立派な副反応です。

・めまい対策は、トラベルミン。でも今回は発熱と頭痛がきつかった。

・2回目は、発熱するまで10時間掛かりました。

・高熱は思った以上に大変である。いつもの発熱とはちょっと違う感覚でした。熱が上がってきてしんどくなったら、解熱剤を飲もう。

・解熱剤を飲むと、ものすごい汗をかく。少し元気なったらシャワーも必要。

・頭痛が大変だった。カロナールも良いけれど、栄養も大切だと知った。

・熱が下がったあとの頭痛対策には、焼肉とにんにく焼が効果的(個人的な感想ですが、焼肉の後にきれいサッパリ頭痛がなくなりました)

【準備物】

・ポカリスエットは必需品。そして、普通の水も必要です。

・発熱時には、ある程度すぐ食べる事のできるものを用意しておく。

・解熱剤は、正直何でも良いと思いますが、今回はあって本当に助かりました。

・頭痛薬も、事前に用意しておいたほうが良いと思います

・2回目の発熱は、私の場合、時間が経過したら来るパターンでした。

・めまい以外は、食欲もありました。なので、その日のご飯は事前に準備しておいたほうが良いです。

・2回目に接種した後の翌日には、大事な用事や打ち合わせは絶対に入れない方が良いです。実際に、私の会社の皆さんの状況ですが、接種の翌日、女性陣はほぼ全員休んでました。
そして翌々日も、休んでいる人が三分の一程度居ました。
ちなみに、三日休んだのは私だけです。
なので、2日を目処に何もしない日を創りましょう。

最後に

モデルナワクチンの副反応は、2回目の接種時には確率的に8割程度の確率で何かしら出ると言われています。

そして、副反応に苦しんでいる方はいらっしゃいます。


今回のワクチン、私自身正直苦しい思いもしましたが、重症化を防ぐという意味では大切なのかなと感じ、私は接種することにしましたし、ひとまず良かったのかなと感じています。

今後、他にもワクチンが出てきたり、特効薬が出てきたりする可能性もあるでしょう。
世の中の動きを見守りながら、自分にあった守り方を続けていくことが大切なのかなと私は考えています。

今回の話が、何かの参考になればと思い、書きました。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

今は普段通りの生活をしています。占いも出来ます。
またお声がけくださいね。

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