太宰府天満宮、激闘編
先週は太宰府天満宮に行ってきました。
平日も参道は賑やかです。
中洲は韓国語を聞くのが多かったですが、太宰府天満宮は中国語が多いように感じました。
20年振りぐらいの太宰府天満宮。
前回は大王様と行きましたが、今回は一人。
福岡の旅で絶対に行くと決めてました。
御祭神は、菅原道真公。
言わずと知れた、学問の神様。
時期が時期だけに、合格祈願をする方もたくさんいらっしゃいました。
橋を渡り庭園を眺めながら参道を歩きます。
そして本殿に向かうのですが、残念なことに、2023年3月現在、お参りするのは何とこの看板の横にある写真にお参りする形となります。
しかも土日だと、ものすごい行列。
実は行列を回避して参拝する方法を私は見つけたのですが、ネットで共有されるのは私の本意でないので書かないでおきます。
占いをして下さった友人が、次の日に訪れると言う話があったので、参拝方法をお伝えすると、えらく感謝されました。
「上手に参拝しましょうね」とだけ書いておきます。
それはさておき、参拝後に飛梅を観梅。
この梅が北野天満宮から来たのかと考えると改めて凄いなと感じます。
それぐらい道真公と梅の花は切っても切れぬものであります。
そしてこのあと、私は本殿の渡り廊下を潜り抜けます。
スマホ内の写真は、飛梅の次が天開稲荷神社。
天開稲荷神社は、商売繁盛の神様。
商売繁盛をお願いしたい場合は、太宰府天満宮だけでなく、天開稲荷神社を参拝するとご利益が上がります。
普通に天開稲荷神社へのルートを説明しますと、飛梅を観て、梅園を通り抜けると、お茶屋の一番奥に天開稲荷神社の旗が見えてきます。
そして、階段を昇って鳥居をたくさんくぐると着きます。
そこそこ歩きますので、じっくり歩くのがよろしいかと思います。
ここまでは、決まりきった太宰府天満宮のご案内。いつもの私らしくない文章になりましたが、今日はここからが本題。
ここからは、占いやスピリチュアルが好きな方向けのお話。
私を出します。
私は本殿の横の飛梅を見たあとに、本殿の渡り廊下を潜り抜けます。
通り抜けたあと、私の守護からメッセージが降りてきました。
「右に行きなさい」
参道を外れて右に行けと言うのです。
下の地図だと、本殿の上側。「中島神社」と書かれている末社が並んでいるところです。
「末社にもお参りしないといけないですからね」と思いつつも、この時点で私は全身にただならぬ雰囲気を感じていた。
階段を登ることすら恐れ多く、足がなかなか進まないのだ。
そうは言うものの、私はこの状況でも何とかなると思い、階段を登り一礼をした。
周りの末社よりも、本当に立派な造りである。
そんな末社の立て札には、こう説明が書かれていた。
私は驚きのあまり背中のゾクゾクが増した。
間違いなく、神様が来られたのだ。
驚きつつも、ここまで導いてもらったことに感謝して手を合わせた。
その後、右側から圧倒されるような威光を再び感じた。大国主大神の末社の2つ右の末社だ。
これはとんでもなく位の高い方が居ると感じ、その次に一礼をしようと足を運んだ。
この末社の立て札の説明書きは、こう書かれていた。
なんてところに連れて行くのだ・・・
伊勢神宮はもちろん、私がよく行く大阪天満宮でも忘れずに参拝しているが、太宰府天満宮でももちろん祀られてた。
もうこの時点で私の中で、今回の福岡の旅は何が目的だったのかを察したのである。
そして、他の末社を無視してお参りしない訳には行かず、全ての末社に手を合わせて頭を下げると、その先に森が見える。
ところが、その先には道がない。
引き返せばいいのだが、私の守護は参道に戻ることを許してくれない。
再び守護が、私に語りかける。
「ここを登っていけ!」
普段の私であれば「そんなんネタやん」、「帰る帰る」と言って引き返すのだが、これだけ神様に頭を下げていて、かつわざわざ大阪からここまで来ている。
神様が見ている手前、絶対に引き返せない。
前を歩いていた女子高生達は
「この先道がなくてチョーやばいから帰ろ」
とか言ってる。
一呼吸して、腹を括り、心に誓う。
「行くぞ、この先へ」
私は女子高生集団を追い抜き、森に向かった。
道の奥は、まさしく森だった。
ここは本当に太宰府天満宮なのか?
階段もないし、整備もされていない。
どこぞの山だ?そんな場所である。
そんな場所に踏み入れた私は、一気に登ろうと言う思いと、骨折している足の痛みが出ないようにしようと言う事を考えながら、土だらけの道を歩く。
(実は1月に足の指を骨折していた私)
一呼吸を入れて少し辺りを見渡すと、小動物が歩いている。
もはや神社とは言えない森である。
本当に歩いて良かったのかはわからないが、土だらけの上り坂を息も絶え絶えになりながら、一気に駆け上がった。
そして何とか、アスファルトの道に合流することができた。
歩いてきた森を眺めるが、道には誰も居ない。
上って来た方からは参拝客の喧騒が少しばかり聞こえ、反対側の斜面の遊園地からは、音楽と子供のはしゃぎ声が聞こえた。
そして、合流したアスファルトの道からは、誰も歩いてこない。
「本当に大丈夫か?」と言う気持ちと闘いながらしばらく歩くと、天開稲荷神社への参道らしき道と合流。
しばらく登り坂を歩き、天開稲荷神社へ辿り着くことが出来た。
もう一度書くが、天開稲荷神社は、きちんとした参道があるのでそこを歩くようにしましょう。
天開稲荷神社では商売繁盛も祈り、今後良い事が起きるように願いました。
帰りは鳥居を潜りながら階段を降り、本来の参道を歩き、お茶屋に到着。
梅を見ながらの梅が枝餅は格別でした。
振り返ってみると、「なぜこのきちんとした参道を私は歩かなかったのか?」
本当に謎であるが、神様に導かれたとしか言いようがないのだ。
お抹茶を飲んで出発する前に守護が私に語り掛けてきた。
「修行が足りんからだ」
やっぱり言われた。
まあ、これには私は反論出来ない。
実際に日頃の修練が足りないのだ。
その結果が、自分の父親のスピリチュアルなレベルには達していないのは理解できている。
ただ、ここ数年は何故か今まで理解できなかった父親の超常現象がわかり始めている自分が居たりする。
まあそれでも、太宰府天満宮でまさかこんなルートを歩くとは夢にも思わなかったし、こんな経験をした人はきっと珍しいだろう。
ただ、この体験は正直狙って行って欲しくない。
例えこの道を通ることになったとしても、土の道だけを進んで欲しいと心から願うのだ。
なぜなら、神社の自然はとても大切なものだから。
そして、雨の日や雨上がりだと、足元が滑って怪我をする可能性もあるし、靴もドロドロになるだろうから。
私から言いたいのは、太宰府天満宮は皆様いらっしゃる場所を歩いてご参拝願いたいのと、天開稲荷神社に行く場合は、お茶屋の道から歩いて行って欲しいと言う事である。
それにしても、とんでもない経験でありました。
帰りの参道で、再び梅が枝餅を食べながら太宰府を後にしました。
この修練を活かして、今後の占いや伝えることに励んでいくようにいたします。
それが皆様にできることですからね。
導いて下さった神様に感謝。
そして最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
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