『たった一人の熱狂』が名著過ぎて己の甘さを知りました

幻冬舎見城徹さんの『たった一人の熱狂』が文庫化されたので読んでみたが、凄まじい熱量でヒリヒリする。

見城さんといえば、"ヒンシュクはカネを出してでも買え"とか"憂鬱でなければ、仕事じゃない"などの名言で有名だが、この本は最初から最後まで名言の宝庫だった。

（以下、引用はすべて『たった一人の熱狂』より。）

まず、自分に厳しく、努力家である。

「覚悟」とは、このたまには死んでもいいと心に決めることである。

どこまで自分に厳しくなれるか。相手への想像力を発揮できるか。仕事の出来はこうした要素で決まる。

「もうダメだ」からが本当の努力である。

スランプの時は首までとことん浸かり、また圧倒的努力で這い上がればいいのだ

次に、勝負の勘所を知っている。

できるかできないかではなく、やるかやらないかの差が勝負を決するのだ

誠意とはスピードだ

数多くの人と関わる仕事をするのであれば、他社への相続力は必須だ。

つまらなく地味な雑用でも自分の心がけ一つで黄金の仕事に変わる

成功に甘んじず、常に高みに向かい続ける。

君たちにもリセットボタンを押さなければならない局面はあると思う

圧倒的結果をゼロに戻して新しい戦いに向かわなければ、より大きな成功や成果を得られないのである

最後に仕事ができる人チェッカーとして、以下を貼っておく。