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お久しぶりです

久しぶりに自分のnoteを見たら結構面白かったので、また書こうという気になりました。Twitter、Facebook、Instagramには変わらず投稿しているけど、日々何となく生きている自分のような人間にとっては、なにげない体験を体系化して振り返れるblogは良い。

…とはいえ、基本的に面倒くさいのでこれからも不定期。

さて、前回の記事から約4年も経ってしまい、ご存知の通りここ2年はコロナ禍。その間、我が家には大きな出来事が2つあった。

まず、一つ目。

子どもが小学校に上がった

そうです。冒頭の写真の通り、このnoteを始めたときは3歳だった我が息子も小学生!恐ろしいことです…。これにより何が変わったかというと、まず朝夕の送り迎えがなくなった。うちは認可外保育園に入れていたので車で往復30分以上かけて毎日送り迎えしていたのだが、それがなくなった。そして、息子も自分一人で公園に行ったり、友だちの家に行ったり、部屋で本を読んだり、ゲームをしたりと親の負担は明らかに減った。

さらにコロナ禍でテレワークが導入され、出勤時間も減った。つまり、時間が増えた!

そして、二つ目。

家を買った!

これはマジでデカい。それまで2LDK 60 ㎡の小さなマンションに住んでいたのが、突然3LDK 100 ㎡の戸建てになったのだ。快適さがマジで段違い。そして、恐ろしいことにレコードを収納する納戸を作ってしまったのだ…。

引っ越し直後の写真。今はさらにレコードラックが増えている…

はい、時間の次は収納スペースが増えました。もう、この先の展開は読めますね…。そうです、さらにレコード購入頻度が加速しました。詳しくは説明しませんが、具体的に言うとDisk Unionのランクが75 DUまでいきました…。

ところが、ここにきてある問題が浮上。

中古レコードの急激な高騰…

以前書いた通り、私は基本的に音の良い1970~90年代の中古レコードを好んで買っています。というのも、昨今の音楽は明らかに音楽配信サービスに特化したミックス、曲の長さ、アルバム構成になっており、正直言ってレコードで聴くメリットをほぼ感じない。レコードブームとは言うけれど、アナログ技術は衰える一方で、近年盤の音質で感動することもほぼ皆無。要するに近年のレコードはフィジカルで欲しい人だけが買えばいいのです。皆さんはどんどん買ってください!(私は、時々でいいです…)

新品レコードは、原価高騰や需要増加に伴ってずっと右肩上がりに高くなっていたけど、中古レコードに関しては少なくともここ5,6年は高止まり感があった。ただ、これはDisk Union限定の話で、実際は音楽ソフトの世界的データベースであるDiscogsの中古レコード相場は高騰し続けていた。

何があったのかはわからないけど、恐らく昨年の秋〜冬あたりにDisk Unionの価格データベースが見直されたと思われる。HMVやその他の中古レコード屋さん、果てはハードオフでさえDiscogsの波に飲まれ、とっくにDiscogs準拠の価格になっていたが、Disk Unionだけは中古最大手の意地なのか余裕なのかよくわからんが、圧倒的に安いままだったのだ。それが、明らかに昨年末あたりから変わった。

いやらしいので具体例を出すのはやめておくが、レア盤に関してMetal、Punk/Hardcoreは2~3倍、もともと結構高かったIndie/Alternativeも1.5~2倍に体感で感じる。とにかく高い。下手すると、Discogsで買う方が安い場合も…。

それだけでは終わらなかった。

中古レコードの世界がDiscogsを基準に回り出すと、基本的に中古レコードの価値はドル基準となる。昨年から今にかけて、なんと20円近くドルが高くなってしまった…。当然ながら、ドル円相場と連動するように中古レコードは急激に値上がりした。

もう中古レコードを買うのは終わりだ

1、2か月前は本気でそう思っていた。しかし!気づいたらここ1ヶ月で数え切れないくらいレコードを買っている…。なぜだっ!?

つづく…

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