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傷病手当金で首の皮一枚つながった

退職してからも傷病手当金の受給は続いた。

家内もフルタイムで働き始めた。

実家からも援助してもらった。


2週間に一度の通院は相変わらず。

医師からは「恵まれてるから」とよく言われた。

確かに周りに支えてもらって成り立っている生活だ。

一人だったら休んでいられないし、野垂れ死んでいるかもしれない。


日課だった散歩は段々とサボるようになってしまった。

ただ、一日一度は外に出かけないと家でゴロゴロしてしまい、寝たり起きたりの生活になってしまうので、イオンラウンジに通って日中を過ごしていた。

本を読めるほどの集中力はないが、頭を使わないと錆びついてしまうと思い、ひたすらパズルゲームをやっていた。


退職したことで肩の荷は下りたが、前向きになれない日が続いた。

うつ病性障害というものの障害受容に向けて頑張ってます! 同じように悩まれている方の助けになれれば幸いです。