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経営指針は3年は意地でも継続。10年やり続ければ強靭な会社になる。by中小企業家同友会の成文化セミナー

#コンヒラ #経営指針 #兵庫県中小企業家同友会 #人事評価 #稲盛和夫

土曜日は6時間Zoom勉強会でした。

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兵庫県中小企業家同友会が開催する、経営指針(経営計画)を作成する勉強会で毎年参加しているのですが、世話役の方たちが「3年は絶対やり続けろ。経営指針作り続ければ慣れてくる。10年やり続ければ会社が変わる」と毎回言われていました。

私も過去に作った経営指針を振り返ってみると、15年前に真似事で作り始めており、10年前に全社展開ですこしレベルアップさせ、7年前に本格的に自分なりに他社の真似をしながら毎年作成し始めていました。
その時の「経営指針」をみると、かなり幼稚なレベルで自分で読んでビックリしました。

成文化セミナーは5年前(2016年)に初めて参加していますが、その時もまだまだでした。でも確かに振り返ってみると、3年たつと少し慣れてきて、さらに2年たって年間サイクルで回せるようになり、そこで成文化セミナーに出会ってブラッシュアップして5年が更に経過し、今では各部門長も自部署の経営指針をそれなりに作れるようになってきていることに気づきました。

ちなみに2年9か月前に始めた人事評価制度をとおして、全社員も4半期毎に自分の経営指針を作成していることにも気づきました。これもやはり導入して2年9か月経過し社員も慣れてきています。
石の上にも三年。飯食えるレベルになるのは10年。とは本当に当たってるんだと驚きました。

そういえば稲盛和夫氏も「フィロソフィを語り続ける」と言われていますが、これも表現が違うだけで、同じことをいわれているのだとおもいます。ちゃんと「フィロソフィ」「経営指針」をパートナーである社員を巻き込んで作りながら、語り続けるということだと思いました。

経営指針は3年は意地でも継続。10年やり続ければ強靭な会社になる。by中小企業家同友会の成文化セミナー

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