コンピテンシーその５「成長育成力」

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今朝の輪番朝礼スピーチは、ある営業部門のリーダー。内容は、改訂されたコンピテンシー５番目の「成長育成力」です・

共通コンピその５：成長育成力
自分の将来像と期待を把握し、必要な知識・技能・コンピを学び続けることで人間的にも成長しながら、仕事の付加価値や生産性も成長している。または成長させている。

コンヒラの共通コンピその５

今回、このリーダーからは、なんと自身の人事評価シートをそのまま開示して、具体的な取り組みを紹介するというスピーチでした。できるだけコンヒラの大事にしているコンピの解説をスピーチしてほしいとは決まっていますが、そのまま評価シートを使ってコンピの実例を説明したのには私も驚きました。

朝礼画面スクショ

このような発表はダイレクトですが、現在の当社コンピ１の「コンピの具体的紐解きと浸透」がきちんと該当する取り組みです。また、日頃知ることのない他部署のリーダー（朝礼発表者）のコンピ（行動習慣と思考特性）を具体的に知る良い機会だったのではないでしょうか

さて、このコンピは、旧コンピでは「リーダーシップ」のカテゴリーだったので、部門長が選ぶコンピのようになっていました。しかし、改訂された新コンピでは以下のように改訂していますの、この場で紹介します。

・「成長や育成しようという取り組みは」とは
　「リーダー」だけのものではなく全社員の価値基準である
・「成長や育成」とは「自分自身」もその対象である。
・「成長や育成」とは「技能・スキル」だけではなく
　「人間性の成長＝周囲からよりリスペクトされる人物になる」ことも
　　含まなければいけない。

コンヒラにとっての成長と育成とは

そして、三つ目の「人間性の成長」の具体的な説明として以下も補足説明しておきました。
・（文武両道）
　※極端に言えば大谷選手。人にやさしく。自分に厳しく、でも本当の愛情をベースに厳しく接することもできるという感じです
・（論語とそろばん）
　※論語＝道徳やきれいごとだけではなく、そろばん＝数字も造れるバランスが必要。どちらかだけではだめｂｙ渋沢栄一
・「道徳なき経済は罪悪であり　経済なき道徳は寝言である」ｂｙ二宮尊徳