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FULMAは8周年、次の10年を見据えて

子ども向けオンライン動画制作教室「FULMA Online(フルマオンライン)」を運営するフルマの齊藤です。

2016年7月4日に起業した時は20歳、
そこから8年経って自分は28歳、FULMAは8周年を迎えました。
今年は入籍もしてプライベート面でも大きな変化があり、改めて頑張っていきたいと思います。

創業当時はじめてのイベントチラシ

「子どもたちのやりたい!をカタチに」

20歳で起業した時は、
子どもたちは自分が何をやりたいか分からないから、
色んな体験が出来た方がいいだろうと考えました。

そこで体験イベントを詰め合わせたサブスクサービスみたいなものをリリース。しかし笑っちゃうぐらい上手くいきませんでした。

そこで、子どもたちが既にやりたい!と思っているけど、実現できてないことは何だろうかと考えていたところ、

2016年当時、子どもたちにYouTuberが人気になり始めていた一方で、動画制作を学ぶ機会がありませんでした。

誰もやらないならフルマがやろうと始めたのが、今のサービスの原点です。

そこから映像制作にチャレンジしたい子たちが学べる機会を増やしつつ、最近はコンテストの開催などもしています。

子どもたちのやりたい!をカタチに

これからも実現し続けます。

言語化と脱相対主義の必要性を感じた1年間

今年のnoteは何を書こうかと考えた時に、最近のマイホットトピックを残しておこうと思いました。

言語化

会社のこと、事業のこと、未来のこと、ずっと思考が止まることなく考えているのですが、それを正しく言語化し、伝える力が不足しているもどかしさがありました。
そこで言語化についての本をたくさん読んでみることに。
この本は特に良かったです。

言語化の過程において、
気持ちを認識できて初めて言葉にできる。
言葉を生み出すために必要なのは動機、伝えたい、理解してほしい、という気持ちがあるかどうか。

読書メモ

たしかに。
言語化が苦手、というのは伝えたい思いが不足しているのかもしれない、強烈に伝えたいことがあれば、一生懸命伝えるために考え、工夫するのではないだろうか。

エアーズロック、とても良かったです

6/23-29の間で1週間ほど新婚旅行でオーストラリアに行ってきました。
実は人生初の海外、翻訳アプリも念の為入れていきましたが、ほとんど使う場面はありませんでした。

なんとか知ってる英語を使って話し、身振り手振り、表情で伝えればしっかり伝わります。聞き取れない英語も聞き返したりして、なんとかコミュニケーションを取りました。
伝えたいという強烈な思いがあれば、必死になるんだなぁとメタ認知した出来事でした。

言語化の課題をブレイクダウンすると、手法による解決策もありますが、根底には伝えたいという気持ちと、気持ちの認知なのかと気づきがありました。

脱相対主義の必要性

そうたい‐しゅぎ〔サウタイ‐〕【相対主義】
哲学で、人間の認識や評価はすべて相対的であるとし、真理の絶対的な妥当性を認めない立場。ギリシャソフィストたちが古典的代表者。⇔絶対主義

デジタル大辞泉

相対主義は、簡単にいえばポジションを取らないことです。
例えばロシアとウクライナ、どっちが悪い?というテーマがあった時に、
自分の回答は

うーん、ロシアと答えたいところだけど、地理や歴史を勉強すると、ロシアの行動理由も理解できなくはない部分もある、
日本は西側諸国だから見ている情報も偏っている可能性もあるし、、、
そもそもどの情報が正しいのか判別できてる自信もそこまでない。
うーん、どちらが絶対悪いとはいいきれないかな。

みたいな思考回路です。

自分は結構相対主義なところがあって、何か事象があった時に、こっちだ!と断定する機会が少ない方だと思います。

世の中なんでも白黒つくものじゃない、グレーというグラデーションの世界が大きいと考えているし、本当の意味で両方を理解しない中で、断定することはできないという思考特性があります。

これは他人との衝突が起きにくいので、平和ではあるのですが、突き詰めて考えることを放棄しているとも言えるのではないかと思うようになりました。

ポジションを取る、片方が正しい理由を考える、考え切るから相手の主張の輪郭も見えてくる。

そう考えると、Aもいいし、Bもいいし、Cも悪くない、みたいな思考よりはAがいい!と言い切るスタイルも必要なのではないと思っています。

事業をやってると、選択肢はいっぱい出てきます。
しかしリソースは有限なわけで、絞らないといけない。
だからこそ、Aだ!と言い切ることの重要性を感じています。

最後に

ちょっと何言っているか分からないnoteになってしまった気がしますが、毎年の思考記録として残しておきたいと思います。

次の10年に向けて「ことばのちから」を育んでいきたいと思います。

2024年も頑張ります🔥

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