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確定申告 失敗してた

 2月27日に偉そうな記事を投稿していました。こちらです。

『ルールは守るものではない、使うものである』
とか、書いちゃっていました。しかし、何と、
『郵送した書類に、確定申告書を入れていませんでした』
『確定申告書の用紙を印刷もしていませんでした』
という、小学校入学前の子どもでもしないようなミスをしていました。

 「やってみた」の記事を投稿したのは、2月下旬ですが、実は確定申告そのものは1月下旬に済ませていましたので、
「いつ、還付されてくるか」
を今日か、今日かと待っていました。還付になった場合はハガキも届くはずです。が、入金も無ければ、ハガキもありません。
 
 昨年の記録をみると「3月8日」に口座に入金されています。おかしいと思いながらも「忙しいのだろう」と自分に言い聞かせて、おとなしく待っていました。特に3月15日までは申告の処理で大変だろうと忖度しておりました。が、
「それにしても遅すぎる」
私の脳裏をよぎったのは、11年前の「住宅ローン控除」の還付申告をした時のこと。あの年は半年以上連絡がありませんでした。
 春が終わり、夏が過ぎ、秋を迎えようとしていた時、税務署に問い合わせをしました。
「申告後、何の連絡も無いんですが」
暫くしてから、担当課長さんから連絡がありました。
「太郎さんの申告書類で、修正して欲しい点があり、処理が止まっていました。担当が連絡しなければならなかったのですが、お待たせして申し訳ありません」
と、平身低頭するような雰囲気の謝罪をいただきました。
 
まさか、歴史は繰り返すのか。
 税務署に問い合わせをしました。
「申告後、何の連絡も無いんですが」
 今は申告の処理は、別な税務署で一括処理しているので、地元の税務署では確認できないとのこと。何度か状況確認をされた後、処理をしている税務署から連絡がありました。
「太郎さんの申告書類で、添付書類はあるのですが申告書が無いため、処理が止まっていました。担当が連絡しなければならなかったのですが、揃っている書類の処理を優先していましたので、お待たせして申し訳ありません」

「いえ、こちらこそ、お手数をおかけし、申し訳ございませんでした」
と、平身低頭するような雰囲気の謝罪をいたしました。
 歴史は繰り返しませんでしたが、電話を切った私は呟きました。
「また、負け戦だったな」

 ということで、あらためて確定申告書類を提出しました。3月22日に郵送しましたが、今度は税務署からのリアクションがあるのか。乞うご期待です。
 しかし、住宅ローン控除申告の担当課長さんも、10年以上過ぎてネタにされるとは考えてなかったでしょうね。当時の私も考えていませんでした。

『オレの名前を言ってみろ…!!オレは誰なんだよ。
 おう オレは福島太郎 あきらめの悪い、腹の中の汚い男…』

 ちなみに、先ほど投稿したこの記事

 本当は、朝投稿したつもりでしたが、投稿されていませんでした。
 せっかく前日の「緊急手術の夜」を受けて「翌朝」と洒落たはずが失敗してたという、全く駄目な人間です。
 それでも、ある物語の一節を想い出し、心を奮いたたせます。意志をもって明日も生きていこうと思います。

 光は人の想い、人の意志。流れ、受け継がれ、紡がれて大きな光となる。
 世界を流れて海に至り、天に昇りて、地に降り注ぐ。
 世代を越え、時代を越えて輝く命となり、清らかな明るい未来へと進む。
 正しく、直き誠の心へと人を導く。
 光流るる阿武隈川。
 水上で命を輝かせる子どもたちを見つめながら、里美は祈りを捧げた。
あなたたちも自分の道をみつけ、光を受け継ぎ、命の輝きを増していくのでしょう。

福島 太郎. 光流るる阿武隈川 (p.73). pubfull. Kindle 版.


 引用元の物語は、こちらの本です。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 福島太郎は「文学フリマ東京36(5月21日)、文学フリマ大阪11(9月10日)」に出店を予定しています。
 また「文学フリマ岩手(6月18日)」は出店の抽選待ちですが、出店できない場合は、遊びに行く予定です。

#何を書いても最後は宣伝
#確定申告やってみた

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